元光GENJI諸星和己、地下アイドル仮面女子イベントで大暴れ “心得”も伝授

7日、東京・秋葉原にあるアリスプロジェクト常設劇場「P.A.R.M.S」にて仮面女子の「新曲大ヒット御礼」イベントにゲスト出演した諸星。彼女たちがライブパフォーマンスを披露している中、大きな旗を振り、ピコピコハンマーで叩くなど大暴れしていた。諸星は「こういうときじゃないと暴れられない」と満足気になりながら「時代は違うけど、必死さが同じ。この前もステージに立ったときも一生懸命パフォーマンスをしていて応援したくなります」と仮面女子を褒めた。

アイドルとしての心得を聞かれた諸星は「ファンとの距離が1番大事」ときっぱりと言い切り、「俺達がレコードを出したときはA面B面と呼んでいた。その後はCDが登場した。だからこれからはEFの時代だよ。Eは営業とイベント、Fはファンだよ。こういうのを持って音楽を発信していけ！俺からのメッセージだよ」と伝授。「ファンへの気持ちは人気が出たら忘れるんだよ。だから今いる人たちはファンじゃなくていい。社員にすればいい。1番信頼があるんだから」と持論を展開し、彼女たちを納得させていた。さらに、「みんな自分たちのことをアイドルと言っているけど、アイドルは人が決めること。ある種の神ですから。だから最近の子たちは自分で言うから不思議」といい、「僕ら（光GENJI）はスーパーアイドルですよ」と笑顔を見せた。

また、諸星は「悪い大人たちがいっぱいいるから気をつけて」と呼びかけ「売れてくると悪い大人たちが付いてくるので、心にも仮面を着けておけ」とアドバイス。さらに「俺は天狗っていうお面を付けていた。天狗になったら人が離れていくんだよ」と過去の経験を告白。さらに、現在はミュージカルを製作していることを明かし、光GENJIメンバーの出演について「やるなら全員集まったときに、グループでやった方が面白い。僕もファンもマスコミも面白いと思うけど、具体的なことは決まっていない。大人の事情があるじゃないですか」と現状を報告した。（modelpress編集部）

■仮面女子とは
大手地下アイドル事務所アリスプロジェクトが産んだ最強の地下アイドル。アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズの3つの仮面アイドルユニットが合体したもの。ライブはダイブあり、モッシュありと今までのアイドルの概念を覆すパフォーマンス。ファンとの一体感も躍進の一つ。今年の元旦に発売された新曲「元気種☆」では週間シングルランキング1位を獲得。インディーズレーベルの女性アーティストが首位を獲得するのは、史上初の快挙となった。