“ブレイク俳優”山崎賢人の手応えと意気込み「注目されて嬉しい」

21日、都内にて「山崎賢人写真集『THE KENTOS』」の発売記念イベントを開催。今年は“壁ドン”で流行語大賞にもノミネートされた映画「L・DK」をはじめ、ドラマ「弱くても勝てます ～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～」（日本テレビ系）、「水球ヤンキース」（フジテレビ系）など話題作に連投し、2015年前期NHK連続テレビ小説「まれ」への出演も控える山崎は「本当にたくさん作品に関わらせていただいて、すごくいろんなことを経験できたし、役の幅も広がった」と充実の表情。「声をかけてくれる人は増えました。（ブレイク俳優として）注目されていることはすごく嬉しいです」と確かな手応えを感じると共に「『まれ』では年齢がどんどん成長していく役ができるし、違ったこともどんどんやっていきたいなと思う」と意気込みを述べた。

◆リラックスした5日間のグアムロケ

自身2作目の写真集はグアムで初の海外ロケを行い、現在の魅力を様々な角度から表現。5日間にわたる旅の中で、真っ青な海に飛び込むやんちゃな姿から、引き締まった上半身をあらわにした色気漂うショットまで、日々大人の男性へと進化する彼の貴重な一瞬がおさめられた。

自らデザインなどプロデュースも手がけ「写真集は何回も見る人もいれば、一回見たら棚に置く人もいるけど、置いた時に部屋がおしゃれになればと雑誌っぽいゆるい感じにしました」とこだわりを紹介。グアムロケは「5日間のうち、4日間くらいくもりと雨。でも夏に行ったので、逆にちょうどいい温度でよかったなぁって。本当に気の知れたスタッフの方々と、リラックスして撮影しました」と振り返り、出来栄えは「100点」と自信を見せた。

現地ではオープンカーにも乗り「テンションが上がりました。左ハンドルの車を右車線で走ってみたかったので」と笑顔。ドライブデートをするなら「川とか海とか、自然を楽しみたい」と願望をのぞかせた。

コーディネートのポイントは…

また、報道陣からコーディネートのポイントを聞かれると「ナイロンの生地のセットアップで、シャツをはみ出させて…」とハニカミながら紹介。靴が若干大きめサイズであることを指摘されると「スタイリストさんが用意してくださるので、たまにでかいのもあったりします（笑）。靴下履いたらちょうどよくなったり、その日のコンディションにもよる」と話し、笑いを誘った。

この日の握手会イベントには約4500人のファンが殺到し、大きな盛り上がりを見せた。（modelpress編集部）