狂気的な演技で話題沸騰の俳優・中島歩「怖くて震えた」「綺麗な役だけに収まらない」と高評価
2014.12.09 12:00
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狂気的な演技を披露した俳優の中島歩(26)が、話題を呼んでいる。中島とは一体どのような俳優なのか…注目してみた。
デビューから「花子とアン」出演へ
中島は大学在学中にモデルとして芸能界入り。2013年、美輪明宏主演の舞台「黒蜥蜴」のオーディションで200人の中から雨宮潤一役に選ばれ、2013年4月、同舞台で俳優デビューを果たした。それ以後、映画「ゼンタイ」(2013年8月)、「豆大福ものがたり」(2013年10月)に出演するなど、俳優としての実力を着実に積み上げていった。お茶の間に名を広げたきっかけとなったのは、2014年前期に放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演したこと。中島は仲間由紀恵演じる蓮子を、石灰王の夫から奪い結婚した男・宮本龍一を好演し、注目を集めた。
ドラマ「すべてがFになる」で狂気的な演技を披露
そんな中島は現在、女優の武井咲と俳優の綾野剛がW主演をつとめるフジテレビ系連続ドラマ「すべてがFになる」(毎週火曜よる9時)の第7~8話にゲスト出演。天才的頭脳の持ち主の仕組んだ、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑む新本格ミステリードラマで、スーパー理系頭脳をもつ“リケジョ”の女子大生・西之園萌絵を武井が、工学部建築学科の准教授・犀川創平を綾野が演じている。中島は、殺害される1人である明日香の兄であり、現代アートの先鋒として注目される芸術家の筒見紀世都を演じている。前回の第7話のラストシーンでは、紀世都が裸体を魅せるカットやハリネズミという装置を起動すると、ペットボトルが高く飛び中の赤い液体が雨のようにまき散らされ、狂気に満ちた好演技を披露。放送終了後、ネット上では、“中島歩”の検索ワードや書き込みなどが急上昇した。
「『花子とアン』に出演していた中島歩だ!」と気が付く視聴者はもちろんのこと、「『花子とアン』と全く違う役柄。好演技」「綺麗な役だけに収まらないのがとても良い」「演技が怖くて震えた」「役者としての振り幅が凄い」「狂気的な役なのに、カッコ良い」など演技を絶賛する声が殺到。さらに、「この役者気になる」「中島歩かっこいい」「中島歩次世代の俳優として開花」など、注目しているといったコメントも寄せられている。
本日9日放送の第8話では、更にストーリーの中心となり、尚且つ狂気的な演技で、西之園萌絵(武井)と犀川創平(綾野)を翻弄していく。話題沸騰の中島がどのような演技で存在感を示してくれるのか、注目だ。(modelpress編集部)
■「すべてがFになる」第8話 ストーリー
西之園萌絵(武井)は、筒見紀世都(中島)のアトリエに明日香(山川紗弥)の等身大のフィギュアがあったこと、異常としか思えない一面を目撃したことから、明日香を偏愛する紀世都が彼女を殺害したのでは、と犀川創平(綾野)に話す。
そこへ、儀同世津子(臼田あさ美)がやってくる。犀川と約束をしていたらしい世津子の親しげな態度にいらだち萌絵は研究室を出る。すると、浜中深志(岡山天音)が来て封筒を手渡した。紀世都から送られたその手紙を読んだ萌絵はどこかへと向かうが、そのとき、寺林高司(山本耕史)から連絡が入る。寺林はどうしても調べたいことがあり病院を抜け出したという。萌絵が問い詰めると、紀世都のところに行くつもりだと明かした。
萌絵と寺林が紀世都のアトリエの前に来ると、喜多北斗(小澤征悦)と大御坊安朋(小松和重)に声をかけられる。紀世都と連絡が取れないため、心配して来たのだと大御坊は言う。4人でアトリエに入ると、そこはロウソクの光が蛍のように点灯する幻想的な空間だった。紀世都の姿は見当たらないが、大御坊は、紀世都はこれを自分たちに見せようとしているのでは、と鑑賞し始める。そのとき、大きな機械音が響き、アトリエに置かれたペットボトルのロケットが四方に発射される。ペットボトル内の液体が雨のように巻き散らかされるが、それはアルコールでロウソクに引火し炎が上がる。煙が立ちこめるなか萌絵が紀世都を探すと…。
■中島歩(なかじまあゆむ)プロフィール
生年月日:1988年10月7日
出身地:宮城県
身長:183cm
血液型:A型
趣味・特技:落語、釣り、写真、ギター
資格:空手初段、書道準二段、英検3級
免許:普通自動車免許(AT限定)、教員免許・国語科(中学校、高等学校)
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