黒木メイサ、及川光博の“お姫様抱っこ”に胸キュン

黒木は18日、東京都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 悪貨』の第1話完成試写会に出席。劇中で及川から“お姫様抱っこ”をされた黒木は「女の人からしたら『おめぇ（重い）、こいつ』とか思われるんじゃないかと緊張。『お姫様抱っこして』と監督から言われた瞬間に『マジか！』と思ったけれど、軽々と持ち上げてくれた。その時にキュンとしましたね」と声を弾ませ「だってされなくないですか！？されないですよね！？普段生活をしていて。だから嬉しかったです」とレア体験の余韻に浸っていた。一方の及川は、黒木とのキスシーンを挙げて「今流行りの顎をクイッていうのをやりました。自分でやっておいてドキッとする」と赤面していた。

W主演を務める及川と黒木は、今回のドラマが意外にも初共演。及川は「ご覧のとおり、何とも素晴らしいDNAで生まれてきたという印象」と黒木の美貌を称えながら「シュールなギャグを飛ばしても無視されると思ったけれど、あどけない笑顔を時折見せてくれて、そのギャップにやられました」とメロメロの様子。そのギャップは食事の際にも見えたそうで、及川から「焼肉パーティをやったら、焼く、焼く。焼肉奉行でした」と暴露された黒木だったが「そうです！肉には触らせません」と爆笑しながら“焼肉奉行”であることを認めていた。

そんな黒木も「役柄の野々宮と及川さんとミッチーと、掴みどころがないというか、気さくに話してくれるけれど、どれが本物の及川さんなのか…。魅力が沢山ありますね」と及川のミステリアスさに興味津々。また及川から犯人との格闘シーンについて「さっき舞台の袖で『凄かったよ、アクション好きなの？』って聞いたら、『好きです』と言っていました」と報告され、権野元監督からも「怖いくらいで、本当に強いんだろうなと持った」と感心されると「好きですね。撮影の朝から凄いテンションでしたから」と満足げな表情を浮かべていた。

作家・島田雅彦が放った同名小説をベースに、精巧なニセ札がばらまかれたことから、若き大富豪、美しい潜入捜査官、ニセ札鑑定のスペシャリスト、謎のコミュニティ代表ら、それぞれの思惑と欲望が渦巻いていく様を描く。11月23日（日）夜10：00スタート※第1話無料放送。（modelpress編集部）