加藤ミリヤ、悩みを抱える若者たちへエール
2014.11.10 15:44
アーティストの加藤ミリヤが、悩みを抱える若者たちへエールを送る。
友だちや自分自身が人生の問題・命の危機に陥ったとき、友だちとして必要な“行動指針”を周知するため、文部科学省及び内閣府が連携した「友だちのピンチ、身近なおとなに話そう。」キャンペーンを10日より開催。これに伴い、中高生を対象にしたトークイベント「友だちのピンチにできること」に加藤がゲストとして登場する。
加藤は自身でも作詞作曲などを手掛けるメッセンジャーとして「生きていれば、つらいこと、嬉しいこと、楽しいこと、いろんなことがある。だってそれが私たちの人生だから。だけどもし友だちが苦しんでいて、それにあなたが気づいたら、寄り添って受けとめてあげて。そしてあなたから勇気を出して大人に話してみてほしい」と呼びかけた。
経済状況の低迷による社会的停滞感、進路問題、核家族化・ITの進展などによる人間関係の希薄化など、社会的に困難な状況の中での生活により、様々な悩みを抱える結果となっている現代の若者。同キャンペーンでは悩んでいる友人に気付き、声をかけ、話を聴いて、身近にいる大人につなぐことができるように、子どもたちに対する行動指針の周知、同時に周囲にいる大人たちに、子どもの問題は地域全体で取り組むべき課題であるとの認識を持ってもらうことを目指す。
なお同キャンペーンは、東京、北九州、名古屋、札幌、神戸の全国5会場で開催予定。現在応募を一斉受付中。(modelpress編集部)
■加藤ミリヤが参加する「友だちのピンチ、身近なおとなに話そう。」キャンペーン
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/hanasou2014/index.html
加藤は自身でも作詞作曲などを手掛けるメッセンジャーとして「生きていれば、つらいこと、嬉しいこと、楽しいこと、いろんなことがある。だってそれが私たちの人生だから。だけどもし友だちが苦しんでいて、それにあなたが気づいたら、寄り添って受けとめてあげて。そしてあなたから勇気を出して大人に話してみてほしい」と呼びかけた。
子どもの自殺の実態
子どもの自殺者数はほぼ横ばいだが、自殺死亡率は90年代初頭から上昇傾向。中学・高校と年齢が高くなるにつれて自殺者数が多くなる傾向にある。自殺原因や動機としては、学校問題が全体の39.3%(過去7年間平均)となっており、特に、入試問題や進路問題、学業不振が全体の20%以上の原因に及んでいる。経済状況の低迷による社会的停滞感、進路問題、核家族化・ITの進展などによる人間関係の希薄化など、社会的に困難な状況の中での生活により、様々な悩みを抱える結果となっている現代の若者。同キャンペーンでは悩んでいる友人に気付き、声をかけ、話を聴いて、身近にいる大人につなぐことができるように、子どもたちに対する行動指針の周知、同時に周囲にいる大人たちに、子どもの問題は地域全体で取り組むべき課題であるとの認識を持ってもらうことを目指す。
なお同キャンペーンは、東京、北九州、名古屋、札幌、神戸の全国5会場で開催予定。現在応募を一斉受付中。(modelpress編集部)
■加藤ミリヤが参加する「友だちのピンチ、身近なおとなに話そう。」キャンペーン
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/hanasou2014/index.html