水原希子、小栗旬の妹役で「信長協奏曲」出演 本人コメント到着
2014.10.24 11:05
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モデルで女優の水原希子が、俳優の小栗旬が主演をつとめるフジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」(毎週月曜よる9時~)に出演することがわかった。
2度目の“月9”出演
水原は11月3日放送の第4話より信長の実の妹・市役で出演。水原が、月9ドラマに出演するのは、「失恋ショコラティエ」(2014年1月クール)以来で、今回が自身2度目の“月9”出演となる。時代劇への出演は、「八重の桜」(NHK・2013年放送)以来、1年ぶり。また、主演の小栗旬とは「サントリー・山崎12年」のCM(2013年)以来、2度目の共演となる。水原演じる信長の妹・市とは
水原が演じる市は、信長の実の妹で、明るく無邪気で、天真爛漫な性格。そんな市に出会ったサブロー(小栗旬)は、「ずっと妹がほしかったんだ!」と大喜び。しばらく離れて暮らしていたため、急に明るくなった様子のサブロー(市にとっては織田信長)を、市は不思議に思うが、持ち前の性格から「明るい兄上の方が好きにございます!」と、すぐに受け入れる。第3話まで、登場する主な女性は、帰蝶(柴咲コウ)、ゆき(夏帆)の2人だけだった男性だらけの「信長協奏曲」に、新たに水原が参戦。また普段なかなか見ることのできない水原の和服姿にも注目したい。水原希子、意気込みを語る
今回の出演について、水原は「“月9”というネーミングがあるくらい、みなさんが知っていて、たくさんの方に見ていただける枠なので、緊張感や責任みたいなものを感じます」と気合十分。「失恋ショコラティエ」と比較し「その時とはまた違ったプレッシャーを感じています。時代劇なので、言葉づかいや所作など覚えなくてはいけないこともありますし」と語りつつも「でも、“月9”ならではのポップ感もある作品です。私が演じる市も、明るくて天真爛漫なキャラクターなので、緊張感を持ちながらも楽しく演じられたら良いですね」と意気込んでいる。また、原作やアニメを見ていたという水原だが「台本は少しストーリーが変わっていました」といい「歴史で語られている市のキャラクターは原作では違っていて、ドラマではさらに変わるんです。ですから、今回は台本を読んで自分なりに考えた市を演じようと思いました」と期待を寄せた。
小栗旬&向井理の印象
主演をつとめる小栗については「以前、お仕事でご一緒した時は、とてもリラックスされている感じでした。今回はこのドラマの座長でもありますし、現代から戦国にタイムスリップしたという難しい役を演じていらっしゃるからだと思いますが、いろいろなことを考えられているのではないでしょうか」と印象を明かし「まだ、私は収録に入ったばかりなんですけど、今はまだ、あまりお話できていません。もう少ししたら、収録以外でも“兄上!”って呼んでみたいな…と、思っています(笑)」とお茶目にコメント。共演の向井理についても「向井さんは優しい感じなので、小栗さん同様、普段から“恒ちゃん”と呼びたくなってしまいます(笑)」と明かし「ものすごく気さくな方なので居心地も良く、“頼れるお兄ちゃん”という感じなので、それが市と恒興という関係にも活かせたら良いなと思っています」と語った水原。「柴咲さんや高嶋(政宏)さん…本当にみなさん、フランクな方ばかりです。緊張していたんですけど、安心しました。先輩の方々ばかりなので、これからお芝居なども勉強させていただきたいと思います」と撮影現場の様子に言及し、女優としての成長に意欲を示している。
水原希子の起用理由とは
フジテレビドラマ制作センターの村瀬健氏は、水原が演じる市を「織田信長の妹として、また戦国随一の美女として名高い市は、歴史好きの間でも非常に人気のある人物です。原作コミックの市も、史実の信長に勝るとも劣らない破天荒ぶりを発揮しつつ、それでいてチャーミングという実に魅力的なキャラクターになっています」と紹介。市を誰に演じてもらうか「考えに考えました」というが、水原の起用理由を「書店やコンビニに行って彼女が表紙を飾る女性ファッション誌を見かけない日はありません。水原さんは2014年の今、同世代女性からの支持が最も高い方だと思います。そんな水原さんに、450年前の戦国時代におそらくダントツの人気を誇っていたであろう市を演じてもらうことこそ、“新しい時代劇”を目指す『信長協奏曲』にふさわしいと思ったからです」と説明した。「信長協奏曲」とは
今作は月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で2009年から連載中の同名漫画(石井あゆみ著)が原作。勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生のサブローが突然、戦国時代(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った自分の顔とそっくりな本物の織田信長に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すという物語。キャストは、主人公のサブローと本物の織田信長を一人二役で小栗が演じることをはじめ、信長の妻・帰蝶を柴咲コウ、信長の筆頭家臣・池田恒興を向井理、後の豊臣秀吉となる伝次郎を山田孝之、伝次郎と行動を共にする今川義元の間者(スパイ)・段蔵を早乙女太一、後の徳川家康を濱田岳、後の前田利家を藤ヶ谷太輔ら。豪華俳優陣が集結したことでも話題となっている。(modelpress編集部)
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