すみれ、憧れのスター前に興奮「大好きになった」

19日、都内にて行われた映画『ヘラクレス』のジャパンプレミアイベントにスペシャルゲストとして出席したすみれは、神話の女神を思わせる純白のドレスで華麗に登場。高貴溢れる出で立ちで観客を魅了した。

今作の公開に先立ち、2013年フォーブス誌にてマネーメイキングスターNo.1となり、WWE世界ヘビー級王者に10度輝いた経験を持つハリウッド史上最強の男、ドウェイン・ジョンソンが、主演作を携え12年ぶりに来日。「ヘラクレスには5歳の頃から屈強な肉体や自分の力ですべてのことを成していく姿に憧れていた」と幼少期を振り返り、「コアトレーニングを1年行い、見た目から作り上げ、さらに強い自分になる！というインスピレーションを与えられたらと思い演じた」と今作にかけた思いを語った。

ドウェインの大ファンだというすみれは舞台挨拶にて「本当にドウェインはパーフェクト！戦っているときはとてもかっこいいのに、心はピュアでとても優しい！この映画を観てさらに大好きになった」と大興奮。女性ならではの視点で今作の魅力を伝えた。

サプライズ乱入

また、イベントの終盤には「おいおい！誰かを忘れていないか～！史上最強は俺だ！」と日本マット界の至宝、武藤敬司がサプライズで乱入する場面も。ネメアの獅子の毛皮をかぶり、野獣のような目つきでドウェインに近づくと、対するドウェインもすみれを守りながら武藤と対峙。一触即発の事態に場内からは割れんばかりの歓声が沸き起こり、12年ぶりの再会となる二人は熱く抱擁と握手を交わした。

最後は、劇中さながらの熱い闘いに興奮が冷めやまないファンをバックに、フォトセッションが行われた。ドウェインの「ヘラクレス～！」という掛け声で場内満席の観客約600人が「最強～！」と雄叫びを上げ、大きなキャノン砲の演出が。会場は黄金一色となり、作品同様、大迫力のイベントとなった。

このほかイベントには監督を務めたブレット・ラトナーやプロデューサーのポー・フリンも出席。映画『ヘラクレス』は10月24日（金）より全国ロードショー。（modelpress編集部）