いきものがかり、理想のボーカリストを語る 「Sing!Sing!Sing!」決勝間近の見所は?
2014.10.21 11:00
3人組音楽グループのいきものがかり・リーダーの水野良樹が、音楽への想い、理想のボーカリスト像について語った。
「自分の歌声で感動させたい人」「歌に自信がある人」「歌手になりたい人」「テレビを観ている大勢の人の前で歌ってみたい人」大募集!という掛け声に、全国各地から集まった「我こそが歌王」という猛者たちを、半年にわたるオーディションを通じてセレクションしてきたソロ・ボーカリスト・コンテスト番組「Sing!Sing!Sing!」(毎週土曜深夜・TBSほかで放送)が、22日、生放送される。
これまでのオーディションで5人にまで絞り込まれたボーカリストたちが、いよいよ頂点を目指して最終決戦に挑む。同日夜7時56分からの決勝戦は2時間の生放送。審査はデータ放送と特設Webサイト、スタジオ観覧者のみによる投票で行われ、リアルタイム視聴者にその判断が委ねられる。
今回、同番組を毎週視聴しているという水野がその魅力、そして自身の音楽に対する想いを語った。
「ボーカリストオーディションだから、歌唱そのものを見てしまうのですが、その人となりだったり、歌う姿だったりに、どれだけ見ている側が影響を受けているとか。それをどう見せることが、それこそ審査員の皆さんが何度もセルフプロデュースという言葉を使うように、すごく大事なんだなって」と同じくステージに立つ側の自身を投影し、身を引き締めると言う。
「好かれるか好かれないかってすごく大事だなって思っていて。同じ様な言葉を同じ様な技術で歌っても、届く人と届かない人がいるから」と語るボーカリストの必要条件には、いきものがかりが老若男女に愛される理由が見え隠れする。
一気に何十万人、層の関係ない人たちに自分をアピールする機会が少なくなった今、新たなスターが生まれる過程、その真剣勝負を、テレビを通して伝えることはすごく大事なことだと語る水野。「テレビをご覧になっている方々も、プロのそういう視点があるんだ、そういうところで歌の善し悪しって決まるんだって、知っていただく機会になると思うんですよ。そうするとテレビをご覧になって、今まで音楽に興味の無かった方が、今まで聴いた歌がこんな魅力があったんだって知る機会になると思っています」と同番組の魅力を語った。
「僕らはこういうオーディションを受けてないんですよ。で、もし参加していたらどうだったんだろうか?勝てただろうか?とか、そんなの誰にも分からなくて負けていたかもしれないし」と、同グループのメンバーでボーカルを務める吉岡聖恵とも話をするそう。「たまたまどこでどういう人と出会って、自分にどういう変化を与えるチャンス、タイミングに出会うかって人それぞれなので、今回の勝負を終えても、勝った人も負けた人もその先が重要」とファイナリストへエールを送った。
「そのボーカリストを好きになれるかどうか、人として好きになれるかどうかって、すごく大事な事だと思っています。歌を通してステージに立っている人が魅力的に見えるか見えないか。自分にとってこの人が好きだなって思えるかどうかを意識してご覧になると良いかもしれません」と“審査員”となる視聴者へアドバイス。新たなスター誕生の瞬間に立ち会ってみては?(modelpress編集部)
■Sing!Sing!Sing! 「世紀の歌声!生バトル~日本一の歌王決定戦!」
10/22(水)夜7:56~ 2時間生放送
TBS系列で放送 ※一部地域を除く
http://www.tbs.co.jp/singsingsing/
これまでのオーディションで5人にまで絞り込まれたボーカリストたちが、いよいよ頂点を目指して最終決戦に挑む。同日夜7時56分からの決勝戦は2時間の生放送。審査はデータ放送と特設Webサイト、スタジオ観覧者のみによる投票で行われ、リアルタイム視聴者にその判断が委ねられる。
今回、同番組を毎週視聴しているという水野がその魅力、そして自身の音楽に対する想いを語った。
“今”、スターが生まれる必要がある
同オーディションに挑むチャレンジャーの姿は「真剣」そのもの。その姿から勉強になることも多いようで、「技術だけじゃなくて聴いている側が求めているものはこんなところにあるんだ、という事をテレビを見ている側として学ばせてもらっています」と、第一線を走る彼ならではの視点を持っている様子。「ボーカリストオーディションだから、歌唱そのものを見てしまうのですが、その人となりだったり、歌う姿だったりに、どれだけ見ている側が影響を受けているとか。それをどう見せることが、それこそ審査員の皆さんが何度もセルフプロデュースという言葉を使うように、すごく大事なんだなって」と同じくステージに立つ側の自身を投影し、身を引き締めると言う。
「好かれるか好かれないかってすごく大事だなって思っていて。同じ様な言葉を同じ様な技術で歌っても、届く人と届かない人がいるから」と語るボーカリストの必要条件には、いきものがかりが老若男女に愛される理由が見え隠れする。
一気に何十万人、層の関係ない人たちに自分をアピールする機会が少なくなった今、新たなスターが生まれる過程、その真剣勝負を、テレビを通して伝えることはすごく大事なことだと語る水野。「テレビをご覧になっている方々も、プロのそういう視点があるんだ、そういうところで歌の善し悪しって決まるんだって、知っていただく機会になると思うんですよ。そうするとテレビをご覧になって、今まで音楽に興味の無かった方が、今まで聴いた歌がこんな魅力があったんだって知る機会になると思っています」と同番組の魅力を語った。
「今が完成形じゃない」その先の未来とは?
結成15周年を迎え、いまや国民的バンドと呼ばれるほど着実に階段を駆け上がってきた、いきものがかり。そんな彼らとこれから同じフィールドで戦うこととなる勝者の理想像を「今より可能性を持っている方」と答えた。「今の状態が完成形っていう人じゃなくて、どんどん大きくなって、僕らみたいな他のミュージシャンに刺激を与えてくださる方が選ばれたら、個人的には嬉しいです」「僕らはこういうオーディションを受けてないんですよ。で、もし参加していたらどうだったんだろうか?勝てただろうか?とか、そんなの誰にも分からなくて負けていたかもしれないし」と、同グループのメンバーでボーカルを務める吉岡聖恵とも話をするそう。「たまたまどこでどういう人と出会って、自分にどういう変化を与えるチャンス、タイミングに出会うかって人それぞれなので、今回の勝負を終えても、勝った人も負けた人もその先が重要」とファイナリストへエールを送った。
「そのボーカリストを好きになれるかどうか、人として好きになれるかどうかって、すごく大事な事だと思っています。歌を通してステージに立っている人が魅力的に見えるか見えないか。自分にとってこの人が好きだなって思えるかどうかを意識してご覧になると良いかもしれません」と“審査員”となる視聴者へアドバイス。新たなスター誕生の瞬間に立ち会ってみては?(modelpress編集部)
■Sing!Sing!Sing! 「世紀の歌声!生バトル~日本一の歌王決定戦!」
10/22(水)夜7:56~ 2時間生放送
TBS系列で放送 ※一部地域を除く
http://www.tbs.co.jp/singsingsing/