「iPhone6」「iPhone6 Plus」が発表、過去最大の大きさ<比較レポ>
2014.09.10 12:32
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米アップルは9日(日本時間10日)、iPhoneシリーズの新モデル「iPhone6」及び「iPhone6 Plus」を発表した。
デザイン・カラー
全体的に丸みを帯びたデザイン。カバーガラスも側面付近で下に向かってカーブ。カラーはどちらも、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3種。「5s」のようなツートンカラーではないものの、ふちの上下をなぞった台形ラインが入っている。また「5s」でなくなったブラックは今回もなし。サイズは過去最大の大きさ
「iPhone6」が「4.7インチ(1334×750)」、「高138.1mm×横67mm×厚6.9mm、129g」「iPhone6 Plus」が「5.5インチ(1920×1080)」、「高158.1mm×幅77.8mm×厚7.1mm、172g」
「iPhone5s」が「4インチ(1136×640)」、「高124.4mm×幅59.2mm×厚7.6mm、112g」
新型は全てが大型化され、薄くなっている。さらにディスプレイも進化。画素数が増え、コントラスト比も倍以上となっているため、より美しく視聴体験が可能。
ちなみに「iPad air」が「対角9.7インチ(2048×1536)」、「高240mm×幅169.5mm×厚7.5mm、469g」
カメラ機能強化
カメラは新iSightカメラを搭載。800万画素は変わらず。オートフォーカスのスピードアップ、顔検出の強化、「6 Plus」には光学式手ぶれ補正もつき、手ブレを強力にサポート。そして動画機能が進化。フルHDの30fpsから60fpsに対応。1秒あたりコマ数が2倍になるため、より滑らかな動画が撮れる。タイムラプス機能も付き、撮りたい間ずっと撮影が可能。雲が動く様子、風景が移り変わる様子など、30分でも30時間でも撮影できる。さらに240fpsのスローモーション撮影も特徴のひとつ。
バッテリー駆動時間
3G連続通話時間、「6」では最大14時間、「6Plus」では最大24時間。「5s」は最大10時間。連続待受時間、「6」は最大10日間、「6Plus」は最大16日間、「5s」は10日間。
電池の持ちは向上。
その他
モバイル決済サービス「Apple pay」の導入。WiFiは最新規格 802.11acに新たに対応、最大で従来の3倍速を実現。20nmプロセスのA8プロセッサを採用し、CPU処理速度で最大25%高速化。128GBの容量モデルの追加。「iPhone6」「iPhone6 Plus」
9月19日発売、12日より予約スタート。SIMフリー版の価格:
「iPhone6」
16GB:67,800円
64GB:79,800円
128GB:89,800円
「iPhone6 Plus」
16GB:79,800円
64GB:89,800円
128GB:99,800円
すべて税別
(modelpress編集部)
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