橋本愛「激変した」1年間を振り返る
2014.08.18 15:31
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女優の橋本愛が、17歳から18歳になった1年間を振り返った。
橋本は18日、千葉・柏市で開催された映画「リトル・フォレスト」(8月30日全国公開)の公開直前イベントに、共演の松岡茉優、三浦貴大、森淳一監督と出席した。
橋本演じる「いち子」が故郷の山村で自給自足の生活を送りながら生きる力を充電するという内容にちなんで、カントリースタイルで登場。橋本は白のドット柄のシャツを、松岡と三浦はボーダー柄のシャツを身に着けていたが、橋本は「私だけ空気を読めないドットですみませんという気持ちです。ボーダーで来ればよかったな」と、ジョークを交えて笑いを誘った。
「作物を作ることの大変さや強さを皮ふで感じました」という橋本は、「この作品に入る前は、老後は自給自足の生活をしたいなと思っていました。それが一番幸せな形に見えたのです」と撮影前の心境を紹介。しかし、農作業を体験し、「向いていないかなと思いました。毎年同じことを重ね、しかもそれが積み重なっているのかどうかもよくわからないという輪の中に自分が入る覚悟は、まだ決められないなと思いました」と撮影によって起きた変化を語った。
そんなストイックに女優業に打ち込む橋本が悔しさを滲ませる一幕もあった。橋本は「夏から春までの4部作を通してずっと変わらないままでいたかったのですが、それは無理でした。変化が映像に出てしまったかなと思います」と思い返した。しかし、松岡は、四季を通して橋本、松岡、三浦が演じた3人も成長していることを指摘し、「3人の本当の成長と重なって人間の成長ストーリーにも繋がっているのかなと思います」とメッセージを送った。(モデルプレス)
橋本演じる「いち子」が故郷の山村で自給自足の生活を送りながら生きる力を充電するという内容にちなんで、カントリースタイルで登場。橋本は白のドット柄のシャツを、松岡と三浦はボーダー柄のシャツを身に着けていたが、橋本は「私だけ空気を読めないドットですみませんという気持ちです。ボーダーで来ればよかったな」と、ジョークを交えて笑いを誘った。
17歳から18歳へと激変した時期
同作は約1年間かけて岩手県内でオールロケを敢行し、春夏秋冬4部作として、8月30日から「夏・秋」が公開される。橋本は、「撮影期間が1年間あったことも特異なことだと思いますし、私自身も17歳から18歳という激変の時期をまたいで撮影した特別な作品になっています」と振り返った。「作物を作ることの大変さや強さを皮ふで感じました」という橋本は、「この作品に入る前は、老後は自給自足の生活をしたいなと思っていました。それが一番幸せな形に見えたのです」と撮影前の心境を紹介。しかし、農作業を体験し、「向いていないかなと思いました。毎年同じことを重ね、しかもそれが積み重なっているのかどうかもよくわからないという輪の中に自分が入る覚悟は、まだ決められないなと思いました」と撮影によって起きた変化を語った。
「恐怖といいますか、不安といいますか…」
1年間に渡り1人の女性を演じ続けたことについては、橋本は、「恐怖といいますか、不安といいますか、そういった気持ちがとても大きかったです」と心境を告白。「17歳から18歳はとても不安定ですし、すごく変わりやすい時期だと思っています。その中で、成人した女性を演じるというのは、自分でいいのか、達成できるのかという不安は最終日まで持っていました」と撮影中に悩み続けたエピソードを明かした。そんなストイックに女優業に打ち込む橋本が悔しさを滲ませる一幕もあった。橋本は「夏から春までの4部作を通してずっと変わらないままでいたかったのですが、それは無理でした。変化が映像に出てしまったかなと思います」と思い返した。しかし、松岡は、四季を通して橋本、松岡、三浦が演じた3人も成長していることを指摘し、「3人の本当の成長と重なって人間の成長ストーリーにも繋がっているのかなと思います」とメッセージを送った。(モデルプレス)
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