JAPANカルチャーが世界へ、イギリスに“KAWAII”を発信 「HYPER JAPAN」に日本企業が集結
2014.07.29 19:18
「ホンモノの日本」を発信する日本文化の総合展示「HYPER JAPAN 2014(ハイパー・ジャパン)」が現地時間25日~27日の3日間、イギリス・ロンドンのEARLS COURT ONEにて開催された。日本の“KAWAII”に特化した「MOSHI MOSHI NIPPON presents HYPER KAWAii!!」エリアが登場し、「日本のKAWAIIカルチャーを世界へ」というコンセプトに賛同した日本企業がブースを多数出展した。
「もしもしにっぽん」プロジェクトの一貫
11のブースと「もしもしステージ」で構成された「MOSHI MOSHI NIPPON presents HYPER KAWAii!!」は、きゃりーぱみゅぱみゅらが所属するASOBISYSTEMが主催するプロジェクト「もしもしにっぽん」が全体をプロデュース。同プロジェクトはポップカルチャーを中心とした日本の魅力を世界へ発信し、海外ファンを日本へ誘致することを目的とし、今回の「HYPER JAPAN」でのエリア展開がその一環となる。モデルとのチェキ撮影やカラオケ大会で賑わう
「FUJIFILM」のブースでは「“チェキ”instax mini 8」を使ったモデルとの撮影タイムが設けられ、現地の女の子が列をなした。「NHK WORLD」ブースでは第一興商「DAM」のカラオケで現地ファンがJ-POPを歌唱。高得点を出した参加者には「もしもしステージ」で歌唱する権利が与えられるなど、コンテスト形式で大会を実施。決勝戦として行われた第一興商「J-POP Karaoke Contest」では、「残酷な天使のテーゼ」「ムーンライト伝説」など世界的な人気を誇るアニソンを現地ファンが熱唱し、大いに盛り上げた。なお、優勝者には9月に日本で行われる「もしもしにっぽん」がプロデュースするイベントへの出演権が授与された。
また、原宿のカジュアルブランド「SPINNS(スピンズ)」ブースでは、日本でも10代・20代女性を中心に再ブームを起こしている「美少女戦士セーラームーン」アイテムを多数紹介。
さらに、「株式会社ピュア」「BS FUJI」「Diamond Lash」などの企業ブースが登場。DJ Areaにはやぐらが設置されたほか、「もしもしステージ」では「SPINNS」「Aymmy in the batty girls」のファッションショーや、きゃりーぱみゅぱみゅのライブビューイングが行われるなど、多彩なイベントで来場者へ日本のカルチャーをPRした。
「もしもしステージ」や「“チェキ”instax mini 8」に登場した青文字系モデルの瀬戸あゆみは、「コスプレやアニメ好きの方はもちろん、ファッション好きの方が多数来場してくださったので嬉しかったです。簡単にですが、英語で現地のファンの方とコミュニケーションをとることができて楽しかったです」と感想を語っている。
また、現地企業が多数出展した「HYPER KAWAii Tables」も設けられ、日本でも人気のキャラクターグッズをはじめ、コスプレグッズの販売店やメイクアップコーナーなどが並び賑わいを見せた。
アメリカ・フランスでも開催
「もしもしにっぽん」プロジェクトはイギリス・ロンドンのほか、フランス・パリ「第15回 JAPAN EXPO(ジャパンエキスポ)」(7月2日~6日)、アメリカ・サンフランシスコ「J-POP SUMMIT FESTIVAL 2014」(7月19・20日)でもエリア展開を行い、9月28日には「もしもしにっぽん」プロデュースによるイベントを東京体育館で開催予定。海外からのオフィシャルツアーなども企画しており、日本のポップカルチャーを国内外のファンに向けて発信する。(モデルプレス)
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