二階堂ふみ、ショートカットでヒロイン役 松山ケンイチと“命”を訴える
2014.07.20 11:17
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女優の二階堂ふみが、短髪姿で熱演する。
二階堂は、松山ケンイチ主演のTBSドラマ「テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束~星になった子どもたち~」(8月25日 後9:00)に出演。同作は、増田昭一作「満州の星くずと散った子供たちの遺書」「戦場のサブちゃんとゴン」「約束」をドラマ化したもので、終戦後の満州の難民収容所にて懸命に生きる孤児たちの姿を実体験に基づいて描く。
ショートカットで熱演の二階堂ふみ
二階堂は、松山演じる関東軍の中尉・戸田英一を叱咤激励し、子供たちの心の支えになるヒロインで小学校教師・水野有希子役を務める。過酷な戦争ドラマに、決意のショートカット姿で熱演する。二階堂は「まもなく戦後70年。絶対に繰り返してはならない、受け継いでいかなくてはいけない、そういう気持ちで現場に参加させて頂いています」と並々ならぬ気合い。松山は「この作品は、平和の中に生きている僕たちに"この時代"を忘れないということが、どんな豊かさよりも尊いものだと教えてくれます」と、同作のメッセージ性を説いた。豪華俳優陣が脇を固める
戦争が終わってから始まった悲劇。過酷な環境のなか、肩を寄せあって懸命に生きた子どもたちの健気な姿を目の当たりにし、「生きることは何なのか?」を訴えかける。そんな子どもたちには、加藤清史郎のほか、山田望叶、五十嵐陽向らが挑む。さらに、椎名桔平、深田恭子、前田吟、笹野高史、柄本時生ら豪華俳優陣が脇を固める。違った目線の終戦ドラマ
鈴木早苗プロデューサーは「終戦から69年の今年、違った目線の終戦ドラマが作れないかと考えた」と話す。満州の収容所での子どもたちの姿を、時にはいきいきと、時には想像を絶する厳しさで描いたという。キャストについては、「脚本の永田優子さんとオリジナルで子ども達と深く関わる大人のキャストを加え、松山ケンイチさんと二階堂ふみさんという実力派俳優にその役をやっていただけることになりました」と話した。(モデルプレス)
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