劇団ひとり、大河初出演「うまくやっていく自信ない」 初代総理大臣役に抜擢
2014.07.11 14:48
お笑いタレントで俳優の劇団ひとりが、井上真央主演の2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ(はなもゆ)」に出演することが決定。初の大河出演で、初代内閣総理大臣の伊藤博文役に抜擢された。
11日、東京・渋谷の同局で会見が行われ、ひとりのほか、ヒロインの吉田松陰の妹・文(井上)の家族に檀ふみ(杉滝役)、長塚京三(杉百合之助役)、奥田瑛二(玉木文之進役)、原田泰造(杉梅太郎役)、松陰と共に奔走した男たちに石丸幹二(周布政之助役)、瀬戸康史(吉田稔麿役)、要潤(入江九一役)、大野拓朗(野村靖役)、北大路欣也(毛利敬親役)という総勢11人の新キャストが発表された。
初めての大河で伊藤博文という大役に「果たして僕がやっていいのか」と戸惑いもあったというが、「スタッフが『大丈夫です。伊藤博文はあぁ見えて意外とチャラチャラしてる部分があるので、ひとりさんにピッタリです』と。じゃあやります、とお受けしました」と快諾。制作統括の土屋勝裕プロデューサーが「(伊藤博文は)チャラチャラしているというよりは、本当に色んな人に好かれる“人たらし”」と説明し、「心のイケメン」と称すると、ひとりは「そこまでフォローしなくて大丈夫。何ですか、心のイケメンって(笑)」と思わずつっこんでいた。
これまでには大沢たかお(小田村伊之助役)、伊勢谷友介(吉田松陰役)、高良健吾(高杉晋作役)、東出昌大(久坂玄瑞役)らの出演が発表されている。
「花燃ゆ」は2015年1月スタート。(モデルプレス)
「うまくやっていく自信ない」
ひとりは「そうそうたるメンバーの中で、初代総理大臣役」と恐縮しつつ、「プレッシャーに負けないように頑張りたい」と自らを鼓舞。オファーを受けた当時を「プロデューサーに『イケメンにしか(出演を)お願いしません。だから劇団ひとりさんにお願いしました』と半笑いで言われました」と振り返り、「なのでうまくやっていく自信ないですけど、他のメンバーに負けないように頑張ります」と笑わせた。初めての大河で伊藤博文という大役に「果たして僕がやっていいのか」と戸惑いもあったというが、「スタッフが『大丈夫です。伊藤博文はあぁ見えて意外とチャラチャラしてる部分があるので、ひとりさんにピッタリです』と。じゃあやります、とお受けしました」と快諾。制作統括の土屋勝裕プロデューサーが「(伊藤博文は)チャラチャラしているというよりは、本当に色んな人に好かれる“人たらし”」と説明し、「心のイケメン」と称すると、ひとりは「そこまでフォローしなくて大丈夫。何ですか、心のイケメンって(笑)」と思わずつっこんでいた。
吉田松陰の妹の生涯
大河ドラマ第54作目「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文が、困難を乗り越えながらまっすぐに生き抜く姿を描いたオリジナル作品。明治維新で大きな役割を果たした長州藩を舞台に、松陰の知られざる家族たちの物語、そして松陰が講義する松下村塾のもとに集まった弟子たちの活躍を描く。これまでには大沢たかお(小田村伊之助役)、伊勢谷友介(吉田松陰役)、高良健吾(高杉晋作役)、東出昌大(久坂玄瑞役)らの出演が発表されている。
「花燃ゆ」は2015年1月スタート。(モデルプレス)
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