斎藤工、“ネクストブレイク”歴13年目を告白

10日放送のフジテレビ系「アウト×デラックス 未解決事件スペシャル！アウトビリバボー」に出演した斎藤は、「僕はデビューした頃から雑誌で『来年この子がくるんじゃないか』みたいな企画に取り上げていただいていたんですが、それを去年で12年目を迎えまして」と告白。つい先日も、報道番組が紹介した「ネクストブレイク俳優ランキング」で第2位にランクインしていたといい、「13年目」に記録更新。10代・20代の若手俳優が席巻するランキングで「僕だけ30代（笑）」と語り、MCの矢部浩之、マツコ・デラックスの笑いを誘った。

“ネクストブレイク”が心地いい？

この日「打倒！中目黒の俳優」という肩書きで登場した斎藤は「よく若手の役者さんやミュージシャンが中目黒で集まって飲んでる。オシャレなダーツバー行ったり。その感じがムカつくんですよ」と持論を展開。自身は阿佐ヶ谷で「あばれる君」や「ニッチェ」といった芸人たちと飲んでいるといい、その理由を「（同業者と飲むよりも）鍛えられている気がする。帰り道に満足感がある」と語る。一方で「かと言って、中目黒に呼ばれたら行くんですけど」と本音をポロリ。「行ったら行ったで楽しくて、帰り道とか『スゴイみんな売れてる人達だったな…』って思う自分もいる」と揺れる心を明かした。

そんな斎藤に、マツコは「“ネクストブレイク”が居心地がいいのでは」と指摘。「ブレイクしちゃったら『中目黒の野郎ふざけんな』とは言えないわけじゃない」とつっこむと、斎藤はまんざらでもない表情で「あっち側（中目黒）に行っちゃいます。マイダーツ買います（笑）」と笑わせた。

“ネクストブレイク”の記録を更新しつつ、出演作が絶えない斎藤。17日スタートの同局ドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」（毎週木曜よる10時）では、上戸彩演じるパート主婦と不倫関係になる高校教師を演じる。（モデルプレス）