松嶋菜々子、本音をこぼす「寂しかった」
2014.07.02 22:47
女優の松嶋菜々子が、思わず本音を吐露した。
思わず本音も…
松嶋は2日、都内にて行われたスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」(7月19日公開)完成披露舞台挨拶に米林宏昌監督とともに出席。ヒロイン・杏奈の母親を演じた松嶋は、「母親役として杏奈を見守っていく姿や娘を思いやる気持ちがすごく理解できました。初めての子育てだと迷ったり立ち止まったりすると思いますが、それをそのまま出せばよかったので感情移入して演じることができました」と思い出深そうに振り返った。その一方で、アフレコが「2時間半くらいで終わって、あっという間で寂しかった」と本音をこぼす場面も。「でも、監督の指示が明確で分かりやすかったです。OKはOK、もう一回やってほしいところはもう1回と言われ、『あなたへの気持ちは変わらないわ』っていう(セリフ)を何度も(撮り直した)。思いはあるんですけど、それを声だけで伝えるということが難しかったです」と現場でのエピソードを披露すると、米林監督は「何度もやってもらいましたね、すみません…」と申し訳無さそうにコメントした。
ジブリ初のWヒロイン
同作は、イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学が原作。海辺に暮らす親せきに預けられることになった少女・杏奈(高月彩良)と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニー(有村架純)の織りなすひと夏の物語。ある秘密を分かち合う2人の姿を、「借りぐらしのアリエッティ」の米林宏昌監督が描いていく。このほか会見には、有村架純、高月彩良、寺島進、根岸季衣、森山良子、黒木瞳が登壇。また、アーティストのプリシラ・アーンが主題歌「Fine On The Outside」を披露した。(モデルプレス)
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