織田裕二、池井戸潤作品に初挑戦 豪華キャストも発表
2014.06.23 10:59
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俳優の織田裕二が、池井戸潤原作の連続ドラマに主演することが決定した。
織田は、WOWOWと池井戸作品とのコラボレーション「空飛ぶタイヤ」、「下町ロケット」に続く第3弾「株価暴落」に主演。同作は、銀行を舞台にした金融エンターテインメントドラマ。爆破テロの標的にされた経営再建中の巨大スーパーを巡り、銀行員たちの思惑が激しくぶつかり合う内容で、金融ドラマ、企業サスペンス、警察ドラマとさまざまな顔を併せ持つ作品。経営危機に陥りながらもプライドを捨てきれない巨大企業、彼らの生殺与奪の権を握るメインバンク、企業テロの真相を追う警察、そしてそれらを取り巻く人々の複雑に絡み合う思惑を通して、銀行と巨大企業にはびこる闇に鋭く切り込んでいく。
出演にあたって、「池井戸潤さんが書かれた『株価暴落』を読ませていただいて、考えてみると銀行員役もはじめてなのですごく新鮮な気持ちです。とても素晴らしい制作チームの作品に参加できることを今から楽しみにしています」と期待し、「セリフで『融資の要諦は回収にあり』という言葉が出てきますが、どこか”なあなあ”できていた日本の良さと悪さ、膿がたまってきちゃってもう破たんしているということが出てきているので、厳しい一面も含めて当然必要だと思いました」とコメント。「今は彼が筋を通すことにきっちりしているので、逆に弱さとか優しさなど、彼が普段人にはみせない表情も出していければと思っています」といい、「これまで高いクオリティのものを作ってきた枠だと思うので、それに負けない、それ以上のドラマを作りたいと思っています」と気合を見せた。
なお、同作は今秋放送予定。(モデルプレス)
■ストーリー
メガバンク白水銀行では、経営再建中の巨大スーパー・一風堂への追加融資について議論が紛糾していた。審査部審査役の板東洋史(織田裕二)は「融資の要諦は回収にあり」を信条とし、再建の努力をしない一風堂への融資に異議を唱える。
一方、破綻の余波が銀行に及ぶことを恐れる企画部副部長の二戸哲也(高嶋政伸)は融資の断行を主張。板東の存在を疎ましく感じていた二戸は、板東を陥れようと画策する。そんな中、一風堂の店舗で爆破事件が発生。届いた犯行声明では、独裁的経営を行う一風堂会長・風間耕造(竜雷太)の辞任と会社の清算が要求され、受諾しなければ爆破を継続すると脅迫を受ける。株価下落を懸念する一風堂の財前知春(石橋凌)と友部勇作(石黒賢)は声明を隠匿しようとするが、板東は被害拡大を避けるため公表すべきと猛反対する。
同じころ、捜査一課の野猿宏満(板尾創路)は、現場にいた青年・犬鳴黄(瀬戸康史)に疑いの目を向け始める。
織田裕二、本人コメント到着
WOWOWドラマ初出演となる織田は、初の銀行員役に挑戦。組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進む熱き孤高のバンカー・板東を演じる。出演にあたって、「池井戸潤さんが書かれた『株価暴落』を読ませていただいて、考えてみると銀行員役もはじめてなのですごく新鮮な気持ちです。とても素晴らしい制作チームの作品に参加できることを今から楽しみにしています」と期待し、「セリフで『融資の要諦は回収にあり』という言葉が出てきますが、どこか”なあなあ”できていた日本の良さと悪さ、膿がたまってきちゃってもう破たんしているということが出てきているので、厳しい一面も含めて当然必要だと思いました」とコメント。「今は彼が筋を通すことにきっちりしているので、逆に弱さとか優しさなど、彼が普段人にはみせない表情も出していければと思っています」といい、「これまで高いクオリティのものを作ってきた枠だと思うので、それに負けない、それ以上のドラマを作りたいと思っています」と気合を見せた。
豪華キャストが集結
織田のほか、上昇志向が強く銀行内の派閥形成に余念のないエリート行員・二戸役に高嶋政伸、爆破事件現場に遭遇する青年に瀬戸康史、その恋人に川島海荷、爆破事件を追う刑事に板尾創路、経営再建中の巨大スーパーマーケットで独裁的経営に立ち向かう取締役・財務部長に石黒賢、会長の懐刀と言える存在で様々な裏仕事に従事してきた取締役・広報室長に石橋凌など、豪華キャストが名を連ねる。なお、同作は今秋放送予定。(モデルプレス)
■ストーリー
メガバンク白水銀行では、経営再建中の巨大スーパー・一風堂への追加融資について議論が紛糾していた。審査部審査役の板東洋史(織田裕二)は「融資の要諦は回収にあり」を信条とし、再建の努力をしない一風堂への融資に異議を唱える。
一方、破綻の余波が銀行に及ぶことを恐れる企画部副部長の二戸哲也(高嶋政伸)は融資の断行を主張。板東の存在を疎ましく感じていた二戸は、板東を陥れようと画策する。そんな中、一風堂の店舗で爆破事件が発生。届いた犯行声明では、独裁的経営を行う一風堂会長・風間耕造(竜雷太)の辞任と会社の清算が要求され、受諾しなければ爆破を継続すると脅迫を受ける。株価下落を懸念する一風堂の財前知春(石橋凌)と友部勇作(石黒賢)は声明を隠匿しようとするが、板東は被害拡大を避けるため公表すべきと猛反対する。
同じころ、捜査一課の野猿宏満(板尾創路)は、現場にいた青年・犬鳴黄(瀬戸康史)に疑いの目を向け始める。
【Not Sponsored 記事】