「ブラック・プレジデント」最終回 沢村一樹が見せた演技への気迫
2014.06.17 12:25
フジテレビ系の火曜22時ドラマ「ブラック・プレジデント」の最終回が、いよいよ17日に放送される。
先日、そのオンエアに先だって、無事にクランクアップを迎えた。ラストシーンの撮影に臨んだ主演の沢村一樹は、最終回の1シーンのためだけに作られた、ニューヨークオフィスのセットでクランクアップ。社員役のアメリカ人を相手に、空き時間もずっと、英語のセリフの発音、イントネーション、身振り手振りまで入念に何度も確認する沢村からは、最後のシーンに懸ける気迫が伝わってきた。
そしてクランクアップの瞬間、先にクランクアップしていた門脇麦を始めとするアルゴノーツのメンバーが次々とスタジオに姿を見せ、「沢村さん、お疲れさまでした!」と、笑顔で駆け寄る。沢村は「感謝の気持ちでいっぱいです。僕は、毎回必ず、どこの現場でも言うんですけど(笑)、この現場は今までで最高でした。セリフが多かったんですが、それも全く苦にならないほど、本当に楽しい撮影でした」と、最後の最後まで、場を盛り上げていた。
そんな折、三田村の会社にアメリカの企業との提携話が持ち上がる。先方の契約の条件は、ニューヨークに新設する合弁会社の社長として、三田村がアメリカに5年間赴任すること。三田村は「行ってやろうじゃないか」と乗り気だが、専務の明智(永井大)は5年も社長が不在では会社が潰れてしまうと猛反対。「行くと仰るのなら、私は辞表を提出します」とクビをかけて三田村に反発する。
三田村と明智が険悪なムードになり、困り果てる真理(国仲涼子)。杏子は「私が言ってやります」と三田村を呼び出すと、三田村の自分勝手な行動が周囲を傷つけていると責め、「ブラックなのは、あなた自身です!」と糾弾する。反省する様子を見せた三田村は、アメリカ行きを諦めたかのように思われたが…。
数日後、三田村は契約交渉の席で「喜んで参ります」とアメリカ赴任を承諾してしまう。「辞めさせていただくと申し上げたはず」と辞表を叩きつけ、会社を去ろうとする明智を「俺がお前の言葉を忘れるわけないだろ」と引き留めた三田村の真意は…。
(モデルプレス)
そしてクランクアップの瞬間、先にクランクアップしていた門脇麦を始めとするアルゴノーツのメンバーが次々とスタジオに姿を見せ、「沢村さん、お疲れさまでした!」と、笑顔で駆け寄る。沢村は「感謝の気持ちでいっぱいです。僕は、毎回必ず、どこの現場でも言うんですけど(笑)、この現場は今までで最高でした。セリフが多かったんですが、それも全く苦にならないほど、本当に楽しい撮影でした」と、最後の最後まで、場を盛り上げていた。
永井大「改めて尊敬しました」
トレスフィールズインターナショナル社内では、冴島真理役の国仲涼子と明智志郎役の永井大がそろって、クランクアップ。国仲からは「何だか怒ってばかりでしたが(笑)、すごく楽しい現場でした」と笑顔で挨拶があり、永井からは「今回は、大先輩である沢村さんが現場を和ませて下さいました。学生の子たちもなついていましたし、すごく楽しい現場を作られる方だなと、改めて尊敬しました。沢村さんのようになれるように僕も頑張りたいです」と、ビシッとキメていた。最終回あらすじ
杏子(黒木メイサ)が書いた三田村(沢村一樹)の暴露本がついに出版され、売れ行きは好調。だが、杏子は機嫌が悪い。三田村と出版社がたくらんで、杏子と三田村の共著ではなく三田村が著者だということにしてしまったのだ。手柄をひとり占めされた杏子は「許せない!」とかみつくが、三田村は「資本主義がどういうものか、勉強させてやった」と高笑い。そんな折、三田村の会社にアメリカの企業との提携話が持ち上がる。先方の契約の条件は、ニューヨークに新設する合弁会社の社長として、三田村がアメリカに5年間赴任すること。三田村は「行ってやろうじゃないか」と乗り気だが、専務の明智(永井大)は5年も社長が不在では会社が潰れてしまうと猛反対。「行くと仰るのなら、私は辞表を提出します」とクビをかけて三田村に反発する。
三田村と明智が険悪なムードになり、困り果てる真理(国仲涼子)。杏子は「私が言ってやります」と三田村を呼び出すと、三田村の自分勝手な行動が周囲を傷つけていると責め、「ブラックなのは、あなた自身です!」と糾弾する。反省する様子を見せた三田村は、アメリカ行きを諦めたかのように思われたが…。
数日後、三田村は契約交渉の席で「喜んで参ります」とアメリカ赴任を承諾してしまう。「辞めさせていただくと申し上げたはず」と辞表を叩きつけ、会社を去ろうとする明智を「俺がお前の言葉を忘れるわけないだろ」と引き留めた三田村の真意は…。
(モデルプレス)
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