深田恭子、女優人生初の新境地に挑む　本人コメント到着

フジテレビは今年7月、10年前に人気を博した「スチュワーデス刑事」の現代版ドラマ「キャビンアテンダント」（仮）を放送。日本航空（JAL）の全面バックアップのもと、深田が初のキャビンアテンダント（CA）役に挑戦。昨年新しくなったJALのCAの制服を着こなし、主人公・岡村美穂役を演じる深田は「日本航空の全面協力で撮影させていただける上に、憧れのキャビンアテンダントを演じるということ、華やかな共演者の方々とご一緒できることを今から楽しみにしています」と胸を躍らせた。

◆起用理由「しっかりとした意思と優雅な雰囲気」

物語はJALの国際線CAたちが滞在地・ニューヨークで殺人事件に巻き込まれ、自らの力で解決していくストーリー。サスペンスを基調としながらも、定番のミステリー作品とは一線を画す内容。劇中の航空機や空港は全て本物というリアリティある環境にもこだわっている。

海外ロケでおさめられたニューヨークの観光名所も見どころで、深田は「ニューヨークでの撮影はワイナリー等色々な場所にロケで巡ると聞いているので心待ちにしています」と期待。同局のドラマ制作部・関口大輔氏は「JALの新しい制服を着た美しい深田恭子さんが、ニューヨークの話題スポットでどんな事件に巻き込まれ、CAならではの解決策を探っていくのかが見どころとなります」と紹介。深田の起用については「主人公のキャラクターは、CAというおもてなしの心を常に持ちながら、強い責任感と意思を持つ女性です。そしてニューヨークでは常に美しく立ち振る舞います。この要素をあわせもつ女優さんは深田恭子さんしかいませんでした。この数年で大人の魅力を増し、しっかりとした意思と優雅な雰囲気を持ち合わせている彼女こそが、このドラマの脚本を具現化できる唯一の役者さんだと思います」とコメントしている。

主演以外のキャストは後日発表。美穂の同僚CA役を演じる女優陣や脇を固める俳優陣も豪華な面々が登場予定という。（モデルプレス）

■「キャビンアテンダント」（仮）
主人公は、国際線CA（客室乗務員）岡村美穂（深田恭子）。CAという仕事に満足している岡村の同僚には、ソムリエの資格を持っていて食通の川上朋子、映画オタクの佐藤麻友など個性豊かな面々がいた。そんな彼女たちが、フライトの傍ら機内サービス用のワインを選ぶため訪れたニューヨークで、殺人事件に巻き込まれてしまう。事件解決までのタイムリミットは3日間。地元警察には相手にされない難事件をCAたちの連携プレイで解決していく…。