NHK、来春朝ドラを発表
2014.04.24 17:05
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NHKは24日、渋谷の同局にて「平成27年度前期 連続テレビ小説」制作発表会見を行った。
現在放送中の吉高由里子主演の「花子とアン」、次回作「マッサン」に続く第92作目は、「まれ」。現代劇でヒロイン・希(まれ)が、パティシエを目指す姿を、篠崎絵里子氏によるオリジナル脚本で描く。舞台は、“里山・里海”の豊かな自然の中で独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方・輪島市。
なお、ヒロインは8月を目処にオーディションにて決定する予定。制作統括の高橋練は、「笑顔が素敵で朝から人を元気にしてくれるような女性」を基準に選考すると明かした。
「まれ」は、2015年3月30日(月)から9月26日(土)まで全156回放送予定。(モデルプレス)
※篠崎絵里子の「崎」は正式には旧字(立つ崎)
「まれ」のストーリーとは
幼いころに石川県能登地方に越してきた希(「希・滅多にないこと=夢」を追ってほしいと父親が名付けた)は、夢を追って失敗ばかりの父を反面教師に、高校卒業後、公務員に。しかし、夢を持って能登に来た人々をサポートするうちに、自分の夢=パティシエへの思いを取り戻し、世界一のケーキ職人を目指して厳しい修行に挑んでいく。洋菓子修行のさまざまなトラブルやコンクールへの挑戦、父との別れ、結婚と仕事の両立などを経験した希が選んだのは、能登で小さな店を出すこと。やがて希の店は周囲に笑顔を与え、故郷の青い鳥になる。「嬉しい反面恐れ多いです」
篠崎氏は、これまでNHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」、TBS「クロサギ」、フジテレビ「花の鎖」、映画「ガール」「あしたのジョー」など多数担当。「子供の頃から親しんでいた朝ドラは別世界のイメージがあり、脚本を担当することにあたり、嬉しい半面恐れ多いです」と心境を語った。また、今回パティシエを目指すヒロインを描くため、世界中の注目の的になっている辻口博啓が指導する。なお、ヒロインは8月を目処にオーディションにて決定する予定。制作統括の高橋練は、「笑顔が素敵で朝から人を元気にしてくれるような女性」を基準に選考すると明かした。
「まれ」は、2015年3月30日(月)から9月26日(土)まで全156回放送予定。(モデルプレス)
※篠崎絵里子の「崎」は正式には旧字(立つ崎)
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