「Seventeen」モデル2人が抜擢、人気ホラーゲーム実写化決定
2014.04.22 12:04
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累計発売本数130万本の大ヒットホラーゲーム「零」の実写映画化が決定し、主要キャストに「Seventeen」モデルの2人が抜擢された。
フレッシュな美少女2人が純和風ホラーに挑む
映画「零~ゼロ~」(仮題)は、「貞子3D」シリーズ、「アナザーAnother」に次ぐ角川ホラー作品「零」が原案で、廃墟の日本家屋、板張りの廊下、和人形といった純和風ホラーの定番アイテムが満載。世界観を民俗学者で、「黒鷺死体宅配便」、「多重人格探偵サイコ」の原作者としても著名な大塚英志氏が小説化。それを原作として日本家屋から古びた学生寮に舞台を置き換え、そこで起こる不可解な死の連鎖を描き出す。主人公・月守アヤ役には2012年TBSドラマ「黒の女教師」で女優デビュー、本作でスクリーンデビューとなる中条あやみ。図らずも女子高の学生寮に古くから伝わる“呪いのおまじない”の当事者になってしまい、クラスメイトたちの失踪と連続死という不可解な事件に巻き込まれていく。同寮に暮らすアヤのクラスメイト・風戸ミチ役には、話題のドラマから映画まで数多く出演する若手実力派の森川葵。アヤと共に学生寮の“神隠し”の謎に迫る。
監督は、「リアル鬼ごっこ」シリーズや「バイロケーション」など話題のホラー映画で恐怖描写に定評のある女流監督、安里麻里が務める。撮影は既に3月27日よりクランクイン。今まで誰も見たことのない幻想的な美少女ホラームービーが誕生する。
本人コメント到着
今回の抜擢に中条は、「初めての映画出演で、初主演の機会をいただき、本当に有難く思っています。同時に、良い意味でのプレッシャーも感じながら日々撮影に挑んでいます」とコメント。「安里監督にしかできない素晴らしい演出・世界観、素晴らしい共演者の方々、そして最強のスタッフさんに支えて頂き、この作品に携われた事を誇りに思い、最後まで頑張って行きたいと思います」と意気込んでいる。一方森川は、「私自身、ホラーは苦手なのでホラー映画に出させて頂くと聞いた時不安で仕方なかったのですが、台本を読んで、この映画ならきっと私も出来上がったとき楽しめると思える、ただ驚きと恐怖だけではないとても綺麗なホラーの内容だったのですごく安心しました」といい、「共演させて頂く方も前に別の作品でご一緒させて頂いた方や顔見知りの方が多かったので毎日楽しく撮影しています」と充実した様子。「はじめてのホラーということで不安も多いですが物語をひっぱっていく立場として頑張ろうと思います」と気合をアピールした。
また、安里監督は「怖さの中にも美しさのある作品にしたいと思っています。中条あやみさんと森川葵さんという新しい才能に出会うことができ、今だからこそ撮れる彼女たちの姿をフィルムに収めたいと思って撮影しています」と期待を寄せている。
なお同作は今秋、全国で公開予定。(モデルプレス)
ストーリー
閉塞感漂う山間の町にあるミッション系の女子高校。その女子学生寮で暮らすアヤ(中条あやみ)はある日、“自分が死ぬ”という強烈なビジョンを見てショックを受け、部屋から出られなくなった。その日を境に寮のそこら中で女の子の幽霊が目撃されるようになる。そして、幽霊を見た少女たちがひとり、またひとりと失踪した。まるで誰かに呼ばれているように。幽霊を見た少女は皆必ず、その前に1枚の写真を見ていたことが判る。そこにはアヤにそっくりな女の子が不自然な光、不自然な状態で映っていた。同じく寮に暮らすミチ(森川葵)は、目の前で親友のカスミを見失った。ミチはことの起こりはアヤではないかと疑い、ドア越しにアヤに詰め寄るがアヤは一向に姿を現さない。やがてカスミが水死体となって発見される。そしてミチも幽霊を見るようになっていた。ミチが霊の誘いに抗えず、どこかに行こうとしたその時、アヤがそれを止める。「ここには女の子だけがかかる呪いが存在する。そして、それを止められるのは自分だけだという気がする。」アヤは正気を取り戻していた。呪いとは何か?なぜ女の子だけが失踪しているのか?女子寮で起こった“神隠し”の謎に二人は迫ろうとしていた…。
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