映画「大人ドロップ」初日舞台あいさつに出席した橋本愛

橋本愛の実力を共演者が絶賛「メチャクチャかっこいい」

2014.04.04 20:50

女優の橋本愛が見せた実力に、共演者から絶賛の声が上がった。

この春に高校を卒業した橋本は4日、都内で開催された映画「大人ドロップ」（4月4日公開）の初日舞台あいさつに、真紅のドレス姿で登壇。ショートの髪の毛を耳の後ろになびかせるエレガントなスタイルで、ファンから、「愛ちゃーん」の大声援が起こった。笑みを浮かべながら「ありがとうございます」と会釈をする橋本に、続けて「赤がまぶしいよ！」の声が。橋本はこれには驚いた様子で、思わず「おっと」と口にしてはにかんだ。

同作は、作家・樋口直哉氏の同名小説を映像化した青春映画で、高校最後の夏休みを舞台に、決して戻ることのできない青春のきらめきを描く。

圧巻の演技に「メチャクチャかっこいい」の声

トークショーでは、伊豆で行われたロケの様子が話題に挙がった。ヒロインを演じた橋本は、アドリブで撮影を続けた場面を、「叫ぶつもりはなかったのですが、風が強くて、叫ばないと聴こえないと思いました」と振り返った。共演者の前野朋哉は、「愛ちゃんが風に吹かれているカットがあるのですが、メチャクチャかっこいいんです」と絶賛し、飯塚健監督も「ラッキーだった」と、目の前の出来事に瞬間的に反応して演技を続ける橋本の実力を目の当たりにした感想を口にした。

また橋本は、高校の卒業祝いに知人から大型のテレビをプレゼントされたが、忙しい毎日の中で、まだ一度もテレビにスイッチを入れていないエピソードを紹介した。春から始まる新しい生活では、「テレビを見ようと思います」とにっこり。自分が出ている番組も見るかと質問されると、はにかみながらも、「見ます！」と嬉しそうに話した。

イベントには、俳優の池松壮亮、小林涼子も出席し、客席へサイン入りのカラーボールを投げ入れる企画などが行われた。（モデルプレス）