ドラマ「医龍4」最終回、追加キャスト発表　7年ぶりの“復活”

同ドラマのシリーズ1、シリーズ2で天才看護師・里原ミキ役を演じていた水川あさみが、今回も同じ役で登場することが明らかとなった。

水川あさみが撮影時の裏話を披露

常に時代の最先端の医療現場で戦う医師たちの姿を描いている同作。天才外科医・朝田龍太郎（坂口憲二）と朝田と志を同じくする医師が「チームドラゴン」として結集し、理想の病院を作るために動き出すというストーリーだ。

水川は「出演の話をいただいた時はびっくりしましたが、それ以上にとてもうれしかったです」と歓喜。「今回は撮影が短く、感覚が完全に戻ってきたわけではない」としつつも「ミキがドイツから帰ってきたという設定と、私が『医龍』の現場に久しぶりに帰ってきた状況がちょうど重なりましたね」と違和感なく現場に溶け込めた様子だ。また、「現場は、坂口憲二さんをはじめスタッフのみなさんも知っている方ばかりで、ある意味、ホームのような感覚でリラックスできました」といい「がっつりオペシーンをやらされたらどうしようと一抹の不安を抱えながら現場に来ましたが（笑）、楽しく過ごせました」と撮影時の様子を語った。

さらに、「坂口さんも相変わらずで、合間は冗談を言ったり、突っ込まれたりと、坂口さん流の歓迎を受けました（笑）」と裏話も披露。「チームドラゴンの皆さんとも再会できたので、本当になつかしかったです。今回、約7年ぶりにミキが帰ってきたということで、チームドラゴンの再結成を楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください！」と視聴者にメッセージを送った。

視聴者からの熱烈なリクエストの声も

長部聡介プロデューサーは、「シリーズ4も最終回が近づくにしたがって、過去のシリーズに参加してきたキャストに再び登場してほしいという熱烈なリクエストの声も多くいただいています」と明かし、「シリーズ4のテーマとその最終的な決着を考えたとき、どうしても必要なキャラクターとしてミキが浮かびました」とコメント。「画面を見ていて、朝田龍太郎から“ミキが登場しないとこの話は終われない”と言われたような気がします」と語っている。（モデルプレス）