第86回アカデミー賞、「それでも夜は明ける」が作品賞を受賞
2014.03.03 13:57
第86回アカデミー賞の授賞式が2日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、スティーヴ・マックィーン監督作「それでも夜は明ける」が作品賞に輝いた。
前哨戦で作品賞を総なめにし、オスカー本命の一本とされていた同作。ブラッド・ピットのプロデュース作品が作品賞にノミネートされるのは、「ディパーテッド」「ツリー・オブ・ライフ」「マネーボール」に続きこれが4度目。「ディパーテッド」に続く2度目の受賞となった。
「それでも夜は明ける」は、1853年発表のソロモン・ノーサップ(英語版)による1841年にワシントンD.C.で誘拐され、奴隷として売られた自由黒人を描いた『Twelve Years a Slave』が原作で、キウェテル・イジョフォーが主演をつとめた。
スティーヴ・マックィーン監督がオスカー像を手にし、「お母さんとこの作品をサポートしてくれたすべての人々に感謝します。今まで奴隷で心に傷を負った人たちにこの賞を捧げます」とコメントし、飛び跳ねて喜びを表現していた。
“奴隷制度”という大義名分を得た瞬間、人間は同じ人間に対してどれほど非人間的な行動を取れるのかを暴いた物語であり、同時に、12年もの間、「いつか夜は明ける」と信じ続けた男の希望が、絶望の暗闇に打ち勝った奇跡を描いた感動のストーリー。(モデルプレス)
◆アカデミー賞関連番組 WOWOWプライムにてオンエア
・徹底検証!第86回アカデミー賞授賞式3月9日(日)午後3:00
・第86回アカデミー賞授賞式ダイジェスト3月9日(日)午後3:20
「それでも夜は明ける」は、1853年発表のソロモン・ノーサップ(英語版)による1841年にワシントンD.C.で誘拐され、奴隷として売られた自由黒人を描いた『Twelve Years a Slave』が原作で、キウェテル・イジョフォーが主演をつとめた。
スティーヴ・マックィーン監督がオスカー像を手にし、「お母さんとこの作品をサポートしてくれたすべての人々に感謝します。今まで奴隷で心に傷を負った人たちにこの賞を捧げます」とコメントし、飛び跳ねて喜びを表現していた。
“奴隷制度”という大義名分を得た瞬間、人間は同じ人間に対してどれほど非人間的な行動を取れるのかを暴いた物語であり、同時に、12年もの間、「いつか夜は明ける」と信じ続けた男の希望が、絶望の暗闇に打ち勝った奇跡を描いた感動のストーリー。(モデルプレス)
◆アカデミー賞関連番組 WOWOWプライムにてオンエア
・徹底検証!第86回アカデミー賞授賞式3月9日(日)午後3:00
・第86回アカデミー賞授賞式ダイジェスト3月9日(日)午後3:20
【Not Sponsored 記事】