金メダリスト羽生結弦選手、闘志みなぎる「早く練習を」
2014.02.25 14:30
フィギュアスケート男子シングル金メダリストの羽生結弦選手ら第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)の日本代表選手団が25日に帰国し、都内で記者会見を行った。
日本フィギュア男子史上初の金メダルをもたらした羽生選手は「本当に日本にこうやって最高の結果を持って帰れて嬉しい。やはりオリンピックというものの注目度や、関心の高さをこの記者会見で改めて感じています。関心の高い大会だからこそ、こうやって最高の評価をいただいて、見ている方に何か伝えられたのではないかと思っています」とコメント。「今何がしたい?」との問いには「特になにもないですし、どちらかといえば早く練習をして、世界選手権に向けて頑張りたい」と冷静な表情で答えた。
会見には羽生選手のほか、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手(銀)、平岡卓選手(銅)、スノーボード女子パラレル大回転の竹内智香選手(銀)、スキーフリースタイル女子ハーフパイプの小野塚彩那選手(銅)が出席した。(モデルプレス)
報奨金は「寄付に」
また「自分自身、まだ金メダルをとれるとは思っていませんでしたし、特にフリーの演技では実力不足を改めて実感しました。この(金メダリストの)肩書を背負っていけるくらい、強い人になりたい」と闘志をのぞかせ、報奨金の使い道については「震災やフィギュアスケートの寄付に使おうと今の段階では思っています」とコメント。4年後の韓国・平昌に向けての連覇については「現役は続行したいですが、二連覇ということは考えず、日々精進をして、まずは目の前の世界選手権で金をとれるように、オリンピックチャンピオンとしてふさわしい人間になれるよう努力したい」とした。会見には羽生選手のほか、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手(銀)、平岡卓選手(銅)、スノーボード女子パラレル大回転の竹内智香選手(銀)、スキーフリースタイル女子ハーフパイプの小野塚彩那選手(銅)が出席した。(モデルプレス)
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