再婚発表の宇多田ヒカル、1度目の結婚や活動休止、母の死…デビューからこれまでを振り返る
2014.02.03 18:43
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アーティストの宇多田ヒカルが3日、再婚することを発表。モデルプレスでは、デビューからこれまでの彼女を振り返った。
デビュー曲で一気にブレイク
音楽プロデューサーの宇多田照實と演歌歌手の藤圭子さんの間に生まれた宇多田は、1993年にファミリーユニットでアルバム「STAR」を発売していたが、1998年12月、宇多田ヒカルとして1stシングル「Automatic/time will tell」で本格的にデビュー。いきなりミリオンセラーを記録したことや15歳で作詞作曲を手がけていたこと、アメリカで生活していた帰国子女で藤圭子さんの娘ということで一気に名を広げた。その後も、「Movin' on without you」「Addicted To You」などミリオンセラーとなるヒット曲を続々と輩出。1999年3月に発売した1stアルバム「First Love」は、日本で860万枚以上、日本国外を含めると990万枚以上を出荷し、日本のアルバム歴代チャート1位に輝いた。
卵巣腫瘍と診断~19歳で電撃婚
2002年4月、卵巣腫瘍(良性)と診断され、摘出手術を受けることを発表。術後も薬の副作用で体調が回復せずしばらく休養していた。復帰後は順調に仕事をこなしていた宇多田。人気絶頂の2002年9月6日に、写真家で映画監督の紀里谷和明氏と19歳の若さで結婚。紀里谷氏はアルバム「Distance」のCDジャケットやシングル曲「traveling」「光」などのプロモーションビデオを製作した。
2004年以降のシングルは作詞・作曲に加え編曲も宇多田自身が担当。テレビ番組では“シンガーソングライター”ではなく“音楽家”として紹介されるなど、公私ともに順風満帆な生活を送っていたかのようにみえたが、2007年3月2日、仕事などお互いの生活のすれ違いを理由に紀里谷氏と離婚した。
活動休止を発表
離婚後もシングル・アルバムを発売すれば、オリコンチャート1位、ミリオンセラーを記録するなど、これまでと変わらぬ活動をしていたが、2010年8月9日、年内をもってアーティスト活動を無期限休止することを発表。「来年から、しばらくの間は派手な『アーティスト活動』を止めて、『人間活動』に専念しようと思います」と理由を説明し、「2年になるか、5年になるか、わからないけど、一回り大きくなって帰ってくるから。少し時間をください」とファンに呼びかけた。2012年11月17日、活動休止から約2年ぶりの楽曲としてアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング「桜流し」を発表。同日レコチョク、iTunes Storeなどで配信が開始され、12月26日にDVDシングルを発売した。
母・藤圭子さんの死
2013年4月にはInter FMにおいて「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」を第三火曜日にて放送開始し、芸能活動を再開させた宇多田。しかし、同年8月22日、母・藤圭子さんが投身自殺。27日に無言の対面をした。その後、「少し気持ちを整理するための時間が欲しい」とラジオ番組を休止。再開したが、今年1月21日に体調不良を理由に再び休止。今月18日から再開する予定としている。2度目の結婚を発表
本日3日、自身のサイトにて宇多田は、「近々、結婚することになります」と発表。お相手はイタリア人の一般男性で、「根が誠実で多くの友人に愛される好青年です。ご家族は、漫画に出てきそうな明るく賑やかな大家族です」と幸せいっぱいに紹介した。(モデルプレス)■宇多田ヒカル プロフィール
生年月日:1983年1月19日
出身地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州
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