佐藤健、新ドラマ主演で新境地に挑む 本人コメント到着
2014.01.30 10:35
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俳優の佐藤健が、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「ビター・ブラッド」(毎週火曜日よる9時)に主演することがわかった。
佐藤健、新境地に挑む
佐藤は、同局の連続ドラマ初主演で、初の刑事役に挑戦。共演には映画や大河ドラマをはじめ話題の連続ドラマなど数々の作品に出演してきた渡部篤郎が決定。佐藤演じる主人公・夏輝の父親で銀座警察署刑事一課に所属する変人のベテラン刑事役を演じる。本格的な共演は初めてとなる佐藤と渡部のコミカルな掛け合いに思わず爆笑してしまうこと間違いなし。最悪で最高な親子バディ刑事を演じる2人がどんな刑事ドラマを届けてくれるのか注目だ。原作は、傑作ミステリー
原作は、作家・雫井脩介による累計13万部の同名作品(幻冬舎刊)。新人刑事の佐原夏輝が初の現場でコンビを組んだのは、少年時代に別離した実の父親・島尾明村。夏輝は反発しながらも、刑事としてのあるべき姿を明村から学んでいく・・・という傑作長編ミステリー。佐藤が演じる新米刑事・佐原夏輝は、困った人を放っておけない誠実で優しい性格の持ち主で、気持ちが入りすぎて本気で涙を流してしまうこともあるが、いたって普通の現代人。皮肉にも、少年時代に別離して以来犬猿の仲である父・島尾明村が所属する銀座警察署刑事一課に配属され、父のバディにされてしまう。
佐藤健、本人コメント到着
佐藤は今回の主演決定について、「凸凹な親子のバディのお話、ということで脚本を読んでとてもワクワクしました。僕自身、子供のころに『踊る大捜査線』を見て警察官に憧れたことがあったので、そういう意味でもとても気合が入っています」と語り、初の刑事役に意欲を見せた。また本格的な共演は初となる渡部について「本当にスーツの居住まいがかっこ良くて、ダンディで素敵すぎるお父さんです。スピーディーなストーリー展開と、親子のコミカルなやりとりをお楽しみ下さい」と共演シーンを満喫している様子。佐藤が演じる主人公・夏輝が久しぶりに再会した、最悪の関係にある父・明村。実の父親とバディを組むことになって“親子の距離感”はどうなっていくのか、また真っ直ぐな性格の新米刑事をどう演じていくのか期待が寄せられる。
渡部篤郎、本人コメント到着
一方、そんな夏輝とは異なり、キザでプレイボーイ風な変わり者の父・島尾明村を演じる渡部。フジテレビの連続ドラマでは「美しい隣人」(2011年1月~3月)以来約3年ぶりの出演となる。ジャケットプレイが得意でオシャレへのこだわりが強いベテラン刑事。変人すぎる言動のせいで周囲からは誤解を受けることもあるが、事件解決への情熱は仲間からも尊敬されている。夏輝の少年時代に家庭よりも仕事を優先する価値観の違いから離婚。以来、夏輝とは一回も会っていない父親役の刑事を演じる。
渡部は今回の出演にあたり、「このドラマは、エンターテインメントとして優れており、かつ脚本も素晴らしい作品です。それに負けぬよう、全力で頑張らせていただきます」と意気込み。佐藤との共演については「佐藤さんが出演している作品をたくさん拝見しております。どんな役を演じられていても、言葉を発せずとも感情が伝わってくる、素晴らしい力を持っていらっしゃる方だと思っているので、今回一緒にお芝居をさせていただけることをとても楽しみにしております」と語った。
夏輝が子供時代に妻と離婚、それから一度も息子と会っていない明村が夏輝との関係をどう修復していくのか。別々に暮らすことになってからも息子への愛情は捨てていなかった不器用な父親像を渡部がどう演じるのかにも注目したい。
「素晴らしい化学反応が起こる」
また、中野利幸プロデューサーは、「佐藤健さんは自然体な芝居ができる、今、最も輝いている俳優だと思うので、このドラマの主人公像にまさにピッタリでした。久々のコメディ演技を満喫している渡部篤郎さんとのデコボコ親子ぶりも素晴らしい化学反応が起こると思います」とコメントを寄せている。(モデルプレス)
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