宮崎駿監督、引退作で8年ぶり快挙
2014.01.17 10:38
スタジオジブリ作品、宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」が、「第86回アカデミー賞」長編アニメーション映画部門(Animated Feature Film)にノミネートされた。
日本時間1月16日(22時半すぎ、現地時間午前5時半すぎ)に発表。スタジオジブリ作品としては、2003年(第75回)に「千と千尋の神隠し」が長編アニメーション映画部門賞を受賞し、2006年(第78回)に「ハウルの動く城」が同部門にノミネートされているため、約8年ぶりの快挙となる。
なお、「第86回アカデミー賞」授賞式は現地時間3月2日(日本時間3日月曜午前)に行なわれる予定。(モデルプレス)
宮崎駿監督コメント
宮崎監督は、「私の引退作品『風立ちぬ』が、アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされたことを大変光栄に思います。海外でこのような評価をいただけるのは、この作品に携わったスタッフ全員にとって非常に名誉なことです」と感激し、「ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々と、成功に導いてくれた全ての人達に心から感謝します。アメリカの多くの人達がこの作品を見てくだされば嬉しいです」と感謝の意を述べた。なお、「第86回アカデミー賞」授賞式は現地時間3月2日(日本時間3日月曜午前)に行なわれる予定。(モデルプレス)
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