三代目JSB、鮮烈デビューから今年大ブレイク…飛躍の3年を振り返る
2013.12.30 18:20
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2010年11月のデビュー以来躍進を続けてきたダンス&ボーカルグループの三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。今年初めてアルバムチャート首位を獲得、さらには2年連続となる紅白出場決定など、改めてその実力と人気を証明した。
デビューイベントで観客動員記録を樹立
三代目JSBは、約3万人の応募からオーディションで選ばれた2人のボーカリスト・今市隆二と登坂広臣に加え、EXILEメンバーでもあるNAOTOとNAOKI、ELLY、山下健二郎、岩田剛典のパフォーマー5名からなる7人組。EXILEの想い・信念を受け継ぐ伝説的グループとして2010年11月10日に「Best Friend’s Girl」で鮮烈デビューを果たすと、シングルランキング初登場3位を獲得。同日にラゾーナ川崎で行われたリリースイベントには約1万6千人ものファンが集結し、いきなりの観客動員新記録樹立を打ち立てた。
わずか2年でレコ大受賞&紅白に初出場
4thシングル「FIGHTERS」(2011年9月7日発売)で初のシングルチャート首位を獲得。その後も積極的にリリースを行い、昨年9月からは自身初の単独アリーナツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2012 ~ZERO~」をスタート。11月にはデビュー2年目にして武道館5DAYS公演という異例の快挙を成し遂げたほか、7thシングル「0~ZERO~」(8月8日発売)の収録曲「花火」が「第54回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)優秀作品賞を受賞、年末にはNHK紅白歌合戦に初出場するなど、デビュー当初の勢いそのままに一気に飛躍を遂げた。女性ファン層の拡大&個人活動も活発に
そして今年の元旦、満を持して3rdアルバム「MIRACLE」を発売。初のアルバムチャート首位を獲得し、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たす。ライブでは圧倒的なパフォーマンスでファンを楽しませアーティストパワーを見せつけ、ルックスと実力を兼ね備えた男性グループとしての地位を確立。女性向けファッション雑誌でのグラビアや特集も増加し、誌面では鍛えあげられた肉体美や赤裸々な恋愛観などを披露するなど、若年女性層の支持・認知度をさらに高めていった。一方、個人としての活動も活発化。ボーカルの登坂は、4月から10代・20代の男女の共同生活を追ったテレビ番組「テラスハウス」(フジテレビ系、毎週月曜よる11時~)のスタジオメンバーに抜擢、さらに来年夏公開予定の映画「ホットロード」で女優・能年玲奈の相手役として映画デビューが決定している。
このほか今市とELLYが今年8月開催のイベント「a-nation island」のオープニングセレモニーでモデルさながらのウォーキングを披露したり、山下と岩田が劇団EXILEの人気舞台「あたっくNo.1」(8月上演)に出演するなど、それぞれが音楽のフィールドにとどまらない活躍を見せた。去年を“飛躍の年”とするならば、今年は本格的な“大ブレイクの年”と言っても過言ではないだろう。
充実の一年を締めくくる2度目の紅白の舞台
そして明日、大きく成長を遂げた彼らが再び紅白(NHK、よる19時15分~放送)の舞台へ。29日のリハーサルでは、NAOTOとともにリーダーを務めるNAOKIが「HIROさんは勇退されますが、メンバーであることは変わらないので、これからもともにがんばっていきたいです。めちゃめちゃ気合が入ってます」と、年内でパフォーマーを引退するEXILE・HIROに向けた想いを告白。ラストステージを迎える兄貴分のために、特別な気持ちを込めた至極のラブ・バラード「冬物語」で充実の一年を締めくくる。(モデルプレス)
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