現役早大生女優・宮崎香蓮、学業との両立に本音　モデルプレスインタビュー

2006年8月「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。2008年に連続ドラマ「バッテリー」（NHK）で演技デビュー。2012年「GTO グレートティーチャー鬼塚」（フジテレビ系）、2013年「夜行観覧車」（TBS系）、「35歳の高校生」（日本テレビ系）と話題作に立て続けに出演するなど、ネクストブレイク候補として注目を集めている。

いじめ役で新境地開拓

― 華やかな振袖に身を包んだ感想を教えて下さい。

宮崎：赤が好きなので、今回着ることができて嬉しいです。日本では着物を着る機会がどんどん減っているので、毎年着る機会があることがありがたいです。

― 2013年を振り返ってみていかがですか？

宮崎：去年は、いろんな作品、いろんな役に巡り会うことができたので充実していました。それに振り幅の広い役柄ばかりだったので、自分にとっては幸せな1年でした。

― 特に印象に残っている役は何ですか？

宮崎：「35歳の高校生」ではじめていじめ役に挑戦したことが、印象に残っています。最初は演じていて辛かったんですけど、だんだん楽しくなってきて…（笑）。普段できないことを思いっ切りすることができたので、気持ちよかったです。あとは、漫画原作の「HOLiC」に出演できたことが私の中では、大きかったです。主演の杏さんは本当に美しいし、あの漫画の世界観の中に自分がいれたってことが嬉しかったです。

現役早稲田大学生女優・宮崎香蓮、学業との両立は？

― 宮崎さんといえば、現在早稲田大学に通いながら、女優業を行っていますよね。

宮崎：はい、今大学2年生です。でも、ドラマが始まると、なかなか学校に行くことができなくて…。

― 両立は大変ですか？

宮崎：大変なときもあるけど、友だちに会いに行くんだって気持ちで頑張っています。あと今は、去年から始まったゼミが支えですね。20人位でメディアとか言葉の研究しているんですけど、楽しいです。

20歳を迎え、心境の変化も…

― なるほど。話は変わりますが、宮崎さんは今年成人式ですよね？

宮崎：はい！去年の11月に20歳になったので、今年です。楽しみなんですよ～。

― 20歳になって、何か変化はありましたか？

宮崎：お酒を飲めるようになったっていうのが一番大きいですね。打ち上げにも気兼ねなく参加できるようになったし、大人たちの会話に入ることができるので。あとは、どんどん大人になりたくないなって思い始めたことですかね（笑）。

― そうなんですね（笑）。お酒はどうでしたか？

宮崎：最初に飲んだのが、いただき物のワインだったんですけど、苦くて苦くて…。梅酒みたいな甘いお酒がいいです（笑）。

― では、最後に宮崎さんと同じように夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶えるアドバイスをお願いします。

宮崎：小さい夢を1つ1つクリアして、大きい夢に向かっていくのがいいと思います。私は今、もっともっとお芝居をやりたいって気持ちがあるので、その夢を叶えるために、1つ1つ目の前にあるできることをクリアしていきたいと思っています。私も頑張るので、これからも応援宜しくお願いします。

― ありがとうございました。

現役大学生女優として活躍する宮崎。数々の話題作に出演し、確かな演技力で女優としての存在感を発揮する彼女には、大きな期待が寄せられている。（モデルプレス）

■宮﨑香蓮プロフィール（崎は異体字の崎）

生年月日：1993年11月20日
学年：早稲田大学社会科学部2年生
出身地：長崎県
血液型：A型
身長：156cm
趣味：バレエ、カメラ、パソコン
特技：トランペット、誰とでもすぐ友達になれること

「第11回全日本国民的美少女コンテスト」演技部門賞。2008年に連続ドラマ「バッテリー」（NHK）で演技デビュー。2012年「GTO グレートティーチャー鬼塚」（フジテレビ系）、2013年「夜行観覧車」（TBS系）、「35歳の高校生」（日本テレビ系）と話題作に立て続けに出演。また、2013年11月には映画「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」でヒロインを演じるなど、幅広く活躍している。