水嶋ヒロ、不安を吐露「ハードルが高い」
2013.12.17 12:48
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3年ぶりに俳優復帰を果たした水嶋ヒロが、かつての不安を吐露した。
16日、大阪と名古屋にて映画「黒執事」(2014年1月18日公開)舞台挨拶に、女優の剛力彩芽、プロデューサーの松橋真三氏とともに登壇した水嶋。
大阪では、まず水嶋が「皆様からこの『黒執事』が広まっていくことになるので、楽しんでいただけたらと思います」と挨拶。そして松橋プロデューサーが「3年ぶりに水嶋ヒロを表舞台に引っ張り上げたのは私です。褒めてください!」と胸を張り、会場を盛り上げた。
一方で、水嶋は「最初はハードルが高いなと思っていました」とかつての不安を吐露。しかし「1年半かけて作り上げて、ある程度ビジョンが固まってきたときに、改めてオファーをいただきまして、もうその時には断る理由は無くなっていました」と出演を決めた際の心境を語っている。
剛力は、女性ながら男性として生きる幻蜂清玄(汐璃)役を演じ、劇中で男装を披露する。剛力のキャスティングについて松橋氏は「このキャラクターの持っている魅力は、永遠の少年性だと思ったんです。それはなんだろうって思った時、少女が男の格好をしているってすごく面白いんじゃないかと思い、それが似合うのは剛力さんだと思って声をかけました」とコメント。
最後に水嶋は「プロデューサーとしても携わらせていただいたので非常に思い入れが強くて、約2年以上かけて僕の持てる以上の力を全てこの『黒執事』に注ぎこみました」とメッセージを送った。(モデルプレス)
■映画「黒執事」
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)
監督:大谷健太郎 さとうけいいち
脚本:黒岩勉
出演:水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大野拓朗、栗原類、海東健、ホラン千秋、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗
(C)2014 映画「黒執事」製作委員会
<ストーリー>
執事の名はセバスチャン。知識と実力、品格と容姿を兼ね備え、非の打ち所があるとすれば性格の悪さだけという、万能にして忠実な執事。仕える主人は、巨大企業の若き総帥にして、幻蜂(げんぽう)家当主、幻蜂清玄(きよはる)伯爵。実は女であることを隠して生きる男装の令嬢で、その過去に壮絶な傷を抱えていた。二人をつなぐもの、それは命と引き換えの絶対的な主従関係。そんなただならぬ関係の二人だが、実は東西で対立する分断された世界で、世界統一を目指す西側諸国女王の諜報員、「女王の番犬」という裏の顔を持つ。ある日、東側諸国で起きている、大使館員の“連続ミイラ化怪死事件”の解決という密命が下された。現場に残されたのはタロットカード。時同じくして、街から少女たちが失踪する出来事が起きていた。世界を巻き込む事件の黒幕の目的とは、そして事件の犯人は…!?
大阪では、まず水嶋が「皆様からこの『黒執事』が広まっていくことになるので、楽しんでいただけたらと思います」と挨拶。そして松橋プロデューサーが「3年ぶりに水嶋ヒロを表舞台に引っ張り上げたのは私です。褒めてください!」と胸を張り、会場を盛り上げた。
水嶋ヒロにラブコール
ぴったりのキャスティングを考えてから企画するのがプロデューサーの仕事だと話す松橋氏は、「私は(主人公の)セバスチャンを演じるのは水嶋ヒロしかいない、彼がセバスチャンをやるなら『黒執事』がやれると思いました」と熱い想いを語り、「何度も断られましたが、手を変え品を変え、時には漫画を全巻買って送り、アニメを全部買って送り、あげくにプロットを持っていって『こんな感じはどうかな?』と話をしにいきました」と水嶋に熱烈なオファーをしていたことを告白。一方で、水嶋は「最初はハードルが高いなと思っていました」とかつての不安を吐露。しかし「1年半かけて作り上げて、ある程度ビジョンが固まってきたときに、改めてオファーをいただきまして、もうその時には断る理由は無くなっていました」と出演を決めた際の心境を語っている。
剛力彩芽、心境を語る
水嶋と共演した剛力は、「人気のある原作で、プラス、キャラクターを大幅に変更しての挑戦だったので、いろんな不安はありましたが、なによりも、この作品を皆様にどう届けたら良いか、水嶋さんの復帰作にどう参加すればよいか考えました」と打ち明け、「撮影が始まると、水嶋さんはもちろん、スタッフの皆さんが熱い思いでやられていたので、もう皆さんについていけば大丈夫だなと思いました」とにっこり。剛力は、女性ながら男性として生きる幻蜂清玄(汐璃)役を演じ、劇中で男装を披露する。剛力のキャスティングについて松橋氏は「このキャラクターの持っている魅力は、永遠の少年性だと思ったんです。それはなんだろうって思った時、少女が男の格好をしているってすごく面白いんじゃないかと思い、それが似合うのは剛力さんだと思って声をかけました」とコメント。
松橋プロデューサーが衝撃告白 剛力もびっくり
また名古屋での舞台挨拶では、本編上映後に松橋氏が「ラストシーン、ぐっときませんでしたか?」と切り出し、「ラストのシーンは、実は水嶋さんが考えています」と告白する一幕も。これに剛力は「私も全然知らなくて、今さっき聞いてビックリしました。どうしてもっと早くいってくれなかったんですか」と驚いた様子だった。水嶋は「観終わった方の心になにかメッセージを残せるエンディングをと、ずっと模索していました。出来上がったのがあのラストシーンでした」とコメント。最後に水嶋は「プロデューサーとしても携わらせていただいたので非常に思い入れが強くて、約2年以上かけて僕の持てる以上の力を全てこの『黒執事』に注ぎこみました」とメッセージを送った。(モデルプレス)
■映画「黒執事」
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)
監督:大谷健太郎 さとうけいいち
脚本:黒岩勉
出演:水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大野拓朗、栗原類、海東健、ホラン千秋、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗
(C)2014 映画「黒執事」製作委員会
<ストーリー>
執事の名はセバスチャン。知識と実力、品格と容姿を兼ね備え、非の打ち所があるとすれば性格の悪さだけという、万能にして忠実な執事。仕える主人は、巨大企業の若き総帥にして、幻蜂(げんぽう)家当主、幻蜂清玄(きよはる)伯爵。実は女であることを隠して生きる男装の令嬢で、その過去に壮絶な傷を抱えていた。二人をつなぐもの、それは命と引き換えの絶対的な主従関係。そんなただならぬ関係の二人だが、実は東西で対立する分断された世界で、世界統一を目指す西側諸国女王の諜報員、「女王の番犬」という裏の顔を持つ。ある日、東側諸国で起きている、大使館員の“連続ミイラ化怪死事件”の解決という密命が下された。現場に残されたのはタロットカード。時同じくして、街から少女たちが失踪する出来事が起きていた。世界を巻き込む事件の黒幕の目的とは、そして事件の犯人は…!?
【Not Sponsored 記事】