レディー・ガガのシューズデザイナーが製作 ミス・インターナショナル日本代表がコスチュームお披露目
2013.12.09 17:45
第53回2013ミス・インターナショナル世界大会に出場する各国と地域の代表者が集結し、日本代表の高橋有紀子さんがコスチュームを披露した。
日本代表の高橋さん 意気込みを語る
9日、都内で行われた記者発表会に各国と地域の代表者たち66名が登場し、民族衣装と水着姿をお披露目。日本代表の高橋さんは、筒描きと呼ばれる江戸時代の伝統的な布を使用したコスチュームを披露。幸福を呼ぶ布と言われる筒描きを使ったコスチュームについて「着物や浴衣、花魁といったイメージを覆したく、それらと違ったイメージで作りました。男性らしいイメージの中に女性らしさを取り入れたく、脚を出しました」と説明。
また靴について「レディー・ガガさんの靴をデザインしている方に作ってもらいました。他の代表者たちにも『クール』と言ってもらえ、好評でした。ヒールは17センチほどで歩く練習をしました」と笑顔を見せた。
17日に6年ぶりに東京で本大会が開催されるが「1位を目指したいです。強い想いがあります。東京で開催されることはいいプレッシャーなのでそれさえも強みにしたいです。代表者たちとのつながりを作りながら楽しみたいです」と自信。
来日中、都内を中心に地域視察や日本の伝統文化体験などの活動に取り組んでいるミスたち。他の代表者たちとのコミュニケーションについて「私たちが普段飲んでいる緑茶も『しょっぱい』とか『スープみたい』と感じるようで、新鮮ですね」と語った。
ミス・フォトジェニック賞にリトアニア代表
また、この日は会場に集まった出席者らにより、被写体として最も素晴らしいパフォーマンスをしたミス1名に贈られるミス・フォトジェニック賞を選出。同賞にはリトアニア代表のエルマ・セッダヴィシュートさんが選んばれた。エルマさんは「国内の大会よりもタイトルが大きく、興奮しています。日本が大好きなので、ここで受賞できて嬉しいです」と喜びをコメント。
「恥ずかしがり屋なので、こんなにたくさんのカメラが前にあって、今怖がっています」と語りながらも、日本は今回が3度目といい「銀座や渋谷が大好きです。今回は箱根に連れて行ってもらえて嬉しかったです」と笑顔を見せた。
ミス・インターナショナルとは
この日は全72名の世界大会出場者のうち66名が出席し、それぞれが民族衣装と水着姿を披露。各国と地域の代表の中には流暢な日本語で挨拶をするミスも。2013ミス・インターナショナル世界大会は17日に開催。2013ミス・インターナショナルの1~3位の発表に加え、ミス・フレンドシップ賞など各賞も選定する。1960年に米国で誕生した「ミス・インターナショナル」は、「ミス・ワールド」、「ミス・ユニバース」に並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの一つ。外見的な美を競うだけでなく、国際社会への貢献を目指す世界のミス達が「平和と美の親善大使」として集い、互いに交流を深めることを目的としている。また、昨年の大会では吉田育美さんが日本人初の世界1位に輝いた。(モデルプレス)
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