里田まいは全然バカじゃない

8日に放送されたフジテレビ系「久保みねヒャダこじらせナイト」に出演した音楽プロデューサーのヒャダイン、漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子が里田まいについて語った。

全然バカじゃない

男性視聴者から番組へ「里田まいみたいにバカだと言われていてもがんばって料理を作り、出世させてくれる女性と結婚できないか」という投稿について取り上げた。

切れ味鋭く、時には毒も辞さないコメントでおなじみの能町みね子は、「強く言いたいのは里田まいさんはバカじゃない」ときっぱり。

「ブログを読むと、まったくバカじゃないことがわかる」「（里田まいは）ちょっとあげまんだ何だと言われて、何やってんだろうなという気持ちで斜に構えてブログを読んだところ、感動しましたからね。まず、絵文字がない。さらにマー君（楽天・田中将大選手）の話題がとても少ない。料理の写真とかぐらいでね。いざという時『優勝しました皆さんありがとう』ですよ」

「嫁として一歩引いてるだけじゃないんですよ。ちゃんと自分の楽しみも（料理など）やっている」

前に出ない

ヒャダインも「（マー君の応援で球場に行くときも）関係者席ではなく、一般のスタンドで応援しているしね。若いころカントリー娘。として牧場で牛の世話をしたりしてきた素地（苦労）があるからね」「今（楽天優勝で）仕事のオファーが殺到しているのに、断っている。前に出ない。旦那を立てる」

同じく毒舌で人気の久保も「純粋に素晴らしいとしか思えないし、嫉妬もない」とこちらも珍しくベタ褒め。

最後に能町は、「（この投稿男性は）バカでもいいから料理ができる嫁とか言ってるけども、まず彼女はとても頭が良いうえに料理もできるすごい女性なんですよ。そんな人がお前のとこに来るかって話なんですよ」と締めくくった。

マー君を支え、そして日本一へ

二人は約2年間愛を育み、2012年12月にハワイにて結婚。里田は、すぐにプロスポーツ選手向けの食事管理に精通したスペシャリスト「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格試験に合格。今年、マー君が開幕16連勝のプロ野球新記録を達成した際には、テレビでも里田がマー君に作った手料理が特集された。

今年の楽天リーグ初優勝時には、胴上げ投手になった夫の勇姿を見届けた。同日のブログでは「絶対に主人ならやってくれると信じていました。本当にこれ以上ない最高の時間をありがとうございました」と感謝の思いも伝えた。

楽天がその後日本一になった際には、マー君へ「家族としては…」と切り出し、「ただただホッとしました」「早くゆっくり休ませてあげたい。大好きなものを食べさせてあげたい。ハル（愛犬）と一日中眠っていて欲しいです。本当にに本当にお疲れ様でした。気をつけて、帰ってきてね」とブログに綴り、良妻の顔をのぞかせていた。（モデルプレス）