書家・中塚翠涛、誰でも簡単に“美文字”が書ける秘訣を明かす モデルプレスインタビュー
2013.11.20 14:16
テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」の人気コーナー「美文字大辞典」にて美文字の先生として活躍する書家・中塚翠涛が、10月30日に新刊「美文字のすすめ」(幻冬舎文庫)を出版。モデルプレスは、彼女が発信する“美文字”の魅力や美しさの秘訣に迫った。
― 最近では「中居正広のミになる図書館」で“美文字”が大反響ですね。
中塚:番組の中での“美文字”とはひとつのお手本を例として採点をさせていただいていますが、これをきっかけにご自身の文字(美文字)をみつけていただければ幸いです。
― 中塚さんが発信されている“美文字”の持つ意味や魅力についてお聞かせ下さい。
中塚:美文字とはその人となりが表れたものだと思います。上手下手に関わらず、思いのこもった文字には魂が宿り、相手の方への思いを伝える手段のひとつだと思います。そして、自分自身も文字を意識して書くことによって自分と向き合えることにも通じると思います。
― 確かにそうですよね。では、「美しい字を書くこと」で、女性にどんな効果が期待できますか?
中塚さん:文字は人柄を表すと思うので、目上の方には丁寧に大人っぽく書き、誠実さや清潔感を感じさせたり、友人へのメッセージなどは、大きく元気な文字やかわいらしい文字でアクティブな印象を与えると思うので是非、TPOに応じて練習してみてください。
― 誰でも簡単に美しい文字が書けるようになる秘訣を教えて下さい。
中塚さん:まずは心の姿勢を整えること。止めやはね、払いなど細かい部分を丁寧に書こうとする気持ちが大切です。その気持ちを持って臨むかどうかでかなり見違えると思いますよ。
― なるほど。実践してみます!これまでに発売されたペン字にまつわる著書が毎回大きな反響となっている中塚さんですが、今回発売された「美文字のすすめ」はどんな内容となっていますか?見どころを教えて下さい。
中塚さん:今までの実用的な練習帳とは異なり、私が考える”美文字”について書かせていただいた本です。美文字とはお手本通りの文字のことと捉えがちですが、私が思う美文字とは、書き手の個性が滲みでる、その人だけの文字のことであり、癖字が個性となる見え方についてお伝えさせていただいています。
― 今回の書籍を通じて読者に伝えたいことやファンの方へメッセージをお願いします。
中塚さん:文字は人となりが表れます。上手下手よりも気持ちを大切に、焦らず、じっくり、日々の積み重ねが大切です。まずはご自分がどんな文字を書きたいのか、どんな印象をもたれたいのかイメージして取り組んでみてください。
― ありがとうございました。
■中塚 翠涛(なかつか すいとう)
岡山県倉敷市出身。東京都在住。4歳から書を学ぶ。
大東文化大学文学部中国文学科(現・中国学科)卒業。
古典的な書をもとに、和紙、陶器やガラス、映像などの様々な手法で、文字のもつ魅力を表現し、国内外で活動。創作活動と同時に、多くの方に手書きを楽しんでいただきたいという想いから、ペン字練習帳等の出版も多数。
著書『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』(宝島社)シリーズは、累計240万部を突破。
テレビドラマ「SPEC」では、主演の戸田恵梨香演じる主人公・当麻紗綾がドラマ内で行う書道シーンを監修した。
12月19日~21日に「代官山 T-SITEGARDEN GALLERY」にて個展「コトバノ森」を開催予定。本展で展示された作品の一部が集録された「コトバノ森」が、12月19日にPARCO出版より発売予定。
中塚:番組の中での“美文字”とはひとつのお手本を例として採点をさせていただいていますが、これをきっかけにご自身の文字(美文字)をみつけていただければ幸いです。
― 中塚さんが発信されている“美文字”の持つ意味や魅力についてお聞かせ下さい。
中塚:美文字とはその人となりが表れたものだと思います。上手下手に関わらず、思いのこもった文字には魂が宿り、相手の方への思いを伝える手段のひとつだと思います。そして、自分自身も文字を意識して書くことによって自分と向き合えることにも通じると思います。
― 確かにそうですよね。では、「美しい字を書くこと」で、女性にどんな効果が期待できますか?
中塚さん:文字は人柄を表すと思うので、目上の方には丁寧に大人っぽく書き、誠実さや清潔感を感じさせたり、友人へのメッセージなどは、大きく元気な文字やかわいらしい文字でアクティブな印象を与えると思うので是非、TPOに応じて練習してみてください。
― 誰でも簡単に美しい文字が書けるようになる秘訣を教えて下さい。
中塚さん:まずは心の姿勢を整えること。止めやはね、払いなど細かい部分を丁寧に書こうとする気持ちが大切です。その気持ちを持って臨むかどうかでかなり見違えると思いますよ。
― なるほど。実践してみます!これまでに発売されたペン字にまつわる著書が毎回大きな反響となっている中塚さんですが、今回発売された「美文字のすすめ」はどんな内容となっていますか?見どころを教えて下さい。
中塚さん:今までの実用的な練習帳とは異なり、私が考える”美文字”について書かせていただいた本です。美文字とはお手本通りの文字のことと捉えがちですが、私が思う美文字とは、書き手の個性が滲みでる、その人だけの文字のことであり、癖字が個性となる見え方についてお伝えさせていただいています。
― 今回の書籍を通じて読者に伝えたいことやファンの方へメッセージをお願いします。
中塚さん:文字は人となりが表れます。上手下手よりも気持ちを大切に、焦らず、じっくり、日々の積み重ねが大切です。まずはご自分がどんな文字を書きたいのか、どんな印象をもたれたいのかイメージして取り組んでみてください。
― ありがとうございました。
■中塚 翠涛(なかつか すいとう)
岡山県倉敷市出身。東京都在住。4歳から書を学ぶ。
大東文化大学文学部中国文学科(現・中国学科)卒業。
古典的な書をもとに、和紙、陶器やガラス、映像などの様々な手法で、文字のもつ魅力を表現し、国内外で活動。創作活動と同時に、多くの方に手書きを楽しんでいただきたいという想いから、ペン字練習帳等の出版も多数。
著書『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』(宝島社)シリーズは、累計240万部を突破。
テレビドラマ「SPEC」では、主演の戸田恵梨香演じる主人公・当麻紗綾がドラマ内で行う書道シーンを監修した。
12月19日~21日に「代官山 T-SITEGARDEN GALLERY」にて個展「コトバノ森」を開催予定。本展で展示された作品の一部が集録された「コトバノ森」が、12月19日にPARCO出版より発売予定。
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