SMAP、大物ハリウッドセレブとの共演に大興奮

ロバート・デ・ニーロ

中居正広が「あまりバラエティには出演されないと聞いていますが」と尋ねると、「そうですよ」と認めつつ（1995年2月9日に同局「笑っていいとも！」に出演）「とても美味しいものを作ってくださると聞いてやってきました。ノブからの推薦もあってね」と来店理由を説明。ノブとは、ロバート・デ・ニーロが、ニューヨーク・ロサンゼルス・東京で人気の高級日本食レストラン「NOBU」を共同経営する“ノブ”こと松久信幸氏を指す。さらに「海外でもバラエティー番組にはまず出ない、インタビューも受けないんですよね？」と質問を続ける中居に、「大丈夫ですよ」と微笑むロバート・デ・ニーロ。オーダーは「日本食が大好きなので日本食を」ということになった。

今回、リュック・ベッソン監督の映画「マラヴィータ」に主演したロバート・デ・ニーロだが、作品のためには文字通り身を削ることもいとわない数々の逸話を紹介。「ゴッドファーザー」ではマフィアを演じるために実際にシチリアに移り住んだり、アルカポネの役を演じるために体重を一気に27キロ増やしたり、前方の頭髪部を抜いたり。「キャラクターを演じる以上はしっかり入れこみたい。どうすべきか、コップの持ち方一つ考えたい」と静かに、しかししっかりと語るロバート・デ・ニーロの姿に、SMAPは目も耳も釘付けとなって感動していた。

さらにSMAPメンバーがロバート・デ・ニーロ作品の中で一番好きなものを発表することに。草なぎ剛は「選ぶのに2秒とかかりませんでした。週に一度は見ます！」と告白。あるロバート・デ・ニーロ主演作への愛の深さを熱く語った。

試食の時間になると、一口食べるごとに乾杯、「おいしい」という言葉を繰り返すなど、ご満悦の様子。勝利者を選ぶ時になると苦悩する姿を見せながら、ついにはコイン投げで決めようとするフリをしたりとお茶目な一面も見せた。

トム・ハンクス

「Hello！I’m Tom Hanks」と話し始めたトム・ハンクス。通訳の戸田奈津子さんを「お母さんを連れてきてしまった」と紹介したりと、冒頭からいきなりコミカルなキャラクターを爆発。日本食をというオーダーながら「今日初めて食べる食事なのでしっかり食べたいです。旬なもの、フレッシュでシェフのお得意なもの、そして…ピザ！」とお茶目に話し、スタジオ中の笑いを誘った。

今回、さまざまな番組からのオファーがあった中「どうしてビストロSMAPを選んでくれたのですか？」という質問には、「私のチームに最も楽しくて、最も人気があって、そしてお腹が空いているから美味しいものを食べさせてくれる番組を」と尋ねたところ、ビストロSMAPを推薦されたと語った。

また、過去のトム・ハンクス作品をトム・ハンクス本人と鑑賞する時間も用意され、さらにロバート・デ・ニーロ同様、各メンバーが大好きな一本を発表することに。ここでも熱かったのは草なぎで、中居からも「楽屋で“I LOVE YOU”って（ハンクスに）叫んでたよな」と楽屋での一幕を明かされ、「僕、（ハンクスと）誕生日も一緒なんです。いつの日か、トム・ハンクスさんに『僕、誕生日が一緒なんです』と言うのが夢でした！」とさらなる熱い想いをぶつけた。

さらにSMAP全員で「ダビンチ・コード」の面白さを語っていると、「実はルーブルで」ととっておきのエピソードをトム・ハンクスが語り始め、SMAPの興奮度は最高潮になった。

果たしてロバート・デ・ニーロ、トム・ハンクスからのプレゼントを獲得したのはどちらのチームなのか？オンエアをお見逃しなく。（モデルプレス）