剛力彩芽、「ブッタ切りました」

自身初のバラエティーレギュラー司会をつとめる剛力は「まだまだ、ダメだなーって思いますね。バナナマンのお二人に、特に設楽さんに頼りきっています」と謙遜しつつも「でもすっごく楽しい1年でした。もともとアンビリが大好きだったので、いつも収録が楽しみです」と充実感たっぷり。「この間実は初めて皆さんがボケているところをさえぎったんですよ私（笑）。ブッタ切りました。あれは初めての挑戦でしたね」と余裕も出てきたようで「そういうふうに面白く話題を変えたり、VTRふりができたらいいなと思いますね。まだまだこれから勉強です」と抱負を述べた。

◆剛力のMCに、プロデューサー「これは天才だ」

ビートたけしが案内役となり、世の中の常識や科学では解明できない超常現象や奇跡など“アンビリバボー”な話を紹介する同番組。10月3日、10日の放送は番組の17年目突入を記念し、2週連続2時間スペシャルが展開される。

いつも明るい笑顔で場を和ませる剛力だが、元々は人見知りだったといい「“話し方上手になったね”と言われました。前に比べたら、初対面の人に質問とかできるようになったかもしれないですね」と変化を明かした。バナナマンの2人は、剛力とのタッグについて「誕生日にプレゼントをもらったり、うれしいよね。僕ら『アンビリ』やってなかったら剛力ちゃんになんて普通会えないからね」（設楽）、「そうそう、だって今一番輝いている女優さんっていっても過言じゃないでしょ。それが、毎回楽屋にあいさつしに来てくれるんだよね～。いい子だよね。好き！」（日村）と話し、この1年間で信頼関係を築いたようだ。

また、同番組の角井英之プロデューサーは剛力について「実は僕らが望んでいることは既に充分やってくれています。初回の放送でびっくりしましたから、“これは天才だ”と。引き続き、伸びていってくれたらいいですね。本当にいい子なんです」と絶賛。今後へ向け「いままで視聴者の皆さんが見てくださってきた『アンビリ』は実はスゴく変わってきているんです。ですから、その時々の時代感覚とか、今、皆さんが期待してくれていることもやりつつ、まだやっていないことにもチャレンジしていきたいですね」と語った。

3日の放送は「記憶に残るアンビリバボー　仰天『その後』スペシャル」と題して、これまでの放送から厳選した印象的な人物や動物の“その後”を追いかけた特集を展開。10日の放送は「アノ事件の知られざる結末」を特集し、2002年「バリの爆破テロ事件」、1992年「日本人留学生射殺事件」のその後を独自の取材で紹介する。（モデルプレス）

■奇跡体験！アンビリバボー
2週連続2時間スペシャル
10月3日（木）午後7時～午後8時54分
10月10（木）午後7時57分～午後9時54分