新型iPhone、「5s」と「5c」を発表<比較レポ>
2013.09.11 12:15
米アップルは10日(日本時間11日)、iPhoneシリーズの新モデル「iPhone 5s」及び「iPhone 5c」を発表した。
「iPhone 5s」
上位機種の「iPhone 5s」は、ゴールド、シルバーおよびスペースグレーの3色展開。世界で初めて64bitのA7チップを搭載し、処理速度が「iPhone 5」の2倍まで向上した。さらにカメラ性能も秒間120コマのスロー撮影が可能になったほか、手ブレ補正にも対応できるように改善。そして新たなセキュリティ対策として指紋認証にも対応した。
指紋認証機能「Touch ID」は、本体前面のホームボタンに認証センサーが埋め込まれ、指を触れるだけでパスワードを入力することなくロック解除が可能。また同機能は、iTunes Storeなどでの購入にも利用できる。
バッテリーのもちは、通話時間が3Gで最大10時間、連続待受時間が最大で250時間、インターネット利用が3Gで最大8時間、4G LTEで最大10時間、Wi-Fiで最大10時間、ビデオ再生が最大10時間、オーディオ再生が最大40時間となる。
「iPhone 5c」
廉価版となる「iPhone 5c」は、従来の金属でなくプラスチック製の本体を採用。機能は「iPhone 5」とほぼ同等で、ブルー・グリーン・ピンク・イエロー・ホワイトの5色展開が最大の特徴となる。NTTドコモがiPhoneシリーズの販売を正式発表
両機種とも発売は9月20日。「iPhone 5c」については9月13日より予約受付を開始する。また、日本でのキャリアは従来のソフトバンクとKDDIに加えて、NTTドコモが今回初めてiPhoneシリーズを取り扱うことが正式に発表された。(モデルプレス)
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