「あまちゃん」能年玲奈、「ヒロインになれた」 杏にエールも
2013.09.10 16:51
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NHK連続テレビ小説“ヒロイン・バトンタッチ”セレモニーが10日、NHK大阪放送局にて行われ、9月28日に最終回を迎える「あまちゃん」のヒロイン・天野アキ役の能年玲奈と9月30日放送開始の「ごちそうさん」のヒロイン・卯野め以子役の杏が出席した。
能年は杏に向けて「『ごちそうさん』で、おいしい朝を届けてください。よろしくお願いします」、杏は能年に向けて「今『あまちゃん』が放送中で、日本のみんなに元気を与えている状況だと思うんですけれども、また違った元気を皆さんにお届けできたらな、と思っています」とエール交換。さらに能年は、「すごく長い撮影で大変かと思います。私は本当に体力が重要なんだなって感じて、(放送回の)100回前後でいきなりすごくきつくなってくるので、それまで体力を温存して、出来上がってくるものを楽しみにして乗り越えてました」と振り返った。
セレモニー恒例のプレゼント交換で、能年は劇中では甘いのかしょっぱいのかわからない、微妙な食べ物として出てくる「まめぶ汁」を、杏は“もう一人の主役”というような存在でもある「ぬか床」を送った。
杏は、「放送されて作品が世に羽ばたいて、また責任感というものがどんどん生まれてくるんだろうな、というふうに感じています。まだ半分越えたか越えないかくらいなんですけれど、今まで本当に楽しくやってこられたので、これから坂道がきつくなっていく頃かと思いますけれど、頂上から見る景色というのは一人で見るものではなくて、みんなで見られるものなんだろうなという風に思っているので、みんなでどんどん山を登っていくのが楽しいし、これからも精いっぱい頑張っていきたいなと思っています」と意気込んだ。
「あまちゃん」は、宮藤官九郎氏が「アイドル」と「村おこし」を核にオリジナル脚本を手がけた“人情喜劇”。初回平均視聴率が関東20.1%、関西14.6%、9月9日までの期間平均は関東20.4%、関西16.5%、最高視聴率は関東23.9%(8月24日)、関西22.1%(9月2日)と高視聴率(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ)を上げているほか、“じぇじぇじぇ”をはじめとする流行語の誕生、さらに劇中歌も大ヒットするなど、社会現象となっている。同作は、9月28日まで、全156回の放送。
「ごちそうさん」は、「食べさせたい」という強い情熱を持って“食い倒れの街”大阪に嫁いだひとりの東京娘が激動の大正・昭和を生き、戦争を経験しながらたくましい母へと変貌していく半生を描いた物語。脚本はドラマ「JIN-仁-」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの森下佳子氏。オリジナル脚本で生きる喜び、悲しみ、切なさ、美しさをダイナミックに表現し、先行きが見えず不安が募る現代社会に希望と勇気を届ける。同作は、9月30日スタート(月~土、午前8時~/全150回)。(モデルプレス)
セレモニー恒例のプレゼント交換で、能年は劇中では甘いのかしょっぱいのかわからない、微妙な食べ物として出てくる「まめぶ汁」を、杏は“もう一人の主役”というような存在でもある「ぬか床」を送った。
能年玲奈、「あまちゃん」が基盤の作品
「あまちゃん」が女優としての基盤の作品になったという能年は、「私は、本当に『あまちゃん』という作品が1ファンとしても大好きで、この作品のヒロインになれたということが、本当に私にとって大事なことだなと思っています」といい、「いつまでも特別で、『私の基盤です』って言っていきたいなと思えるような作品になったと思います。なので、これを無駄にしないように、がんばりたいなと思っています」とコメント。杏は、「放送されて作品が世に羽ばたいて、また責任感というものがどんどん生まれてくるんだろうな、というふうに感じています。まだ半分越えたか越えないかくらいなんですけれど、今まで本当に楽しくやってこられたので、これから坂道がきつくなっていく頃かと思いますけれど、頂上から見る景色というのは一人で見るものではなくて、みんなで見られるものなんだろうなという風に思っているので、みんなでどんどん山を登っていくのが楽しいし、これからも精いっぱい頑張っていきたいなと思っています」と意気込んだ。
「あまちゃん」は、宮藤官九郎氏が「アイドル」と「村おこし」を核にオリジナル脚本を手がけた“人情喜劇”。初回平均視聴率が関東20.1%、関西14.6%、9月9日までの期間平均は関東20.4%、関西16.5%、最高視聴率は関東23.9%(8月24日)、関西22.1%(9月2日)と高視聴率(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ)を上げているほか、“じぇじぇじぇ”をはじめとする流行語の誕生、さらに劇中歌も大ヒットするなど、社会現象となっている。同作は、9月28日まで、全156回の放送。
「ごちそうさん」は、「食べさせたい」という強い情熱を持って“食い倒れの街”大阪に嫁いだひとりの東京娘が激動の大正・昭和を生き、戦争を経験しながらたくましい母へと変貌していく半生を描いた物語。脚本はドラマ「JIN-仁-」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの森下佳子氏。オリジナル脚本で生きる喜び、悲しみ、切なさ、美しさをダイナミックに表現し、先行きが見えず不安が募る現代社会に希望と勇気を届ける。同作は、9月30日スタート(月~土、午前8時~/全150回)。(モデルプレス)
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