武井咲、「自由でいることは難しい」知られざる葛藤を告白

2013.08.03 11:36

女優の武井咲が、2日放送の「アナザースカイ」（日本テレビ系）に出演。イタリアのミラノを訪れ、旅の中で知られざる苦悩を明かした。

「海外にある第2の故郷」「憧れの地」をテーマに、ゲストの人生を掘り下げていく同番組。自身がパトロネージ契約を結んでいるブランド「GUCCI」のファッションショーに招かれた武井は、サッカー元日本代表の中田英寿らとともにショーを観覧したほか、リラックスした表情でミラノの街を散策。

途中のインタビューでは「（今は）貴重な時間。芝居もそうですけど、やった後もうちょっとこうしておけばよかったなって思うことがある。完璧って思った時には終わりだし、私の努力次第でどうにでも」と現在の充実ぶりをうかがわせる一方で、「行った道をまた戻っているような期間はあった」と過去の葛藤にも言及した。

◆2013年上半期CMクイーンに輝いた武井の本音とは？

“楽しいことが一番。そして自由にやる”をモットーにしているという彼女だが、その反面「自由でいることってスゴイ難しい」と話し、「『咲ちゃんてホントに上手くやってるよね』『辛いことないでしょ』『下積みとかわかんないでしょ』ってよく言われました」と辛辣な声を浴びたことを告白。

2013年上半期のCM起用社数第一位にも輝くなど、露出の増加とともに大きなプレッシャーにさらされる中、「失敗を経験しないとわからなかったりするんで、いいんだと思います。思ったことやれば」と前向きに語り、芯の強さをのぞかせた。

スタジオでは「19歳でここまでとは」（今田耕司）、「大人っぽさもあるし無邪気さも出てて、それが愛されるんだなぁと思う」（岸本セシル）と両MCが武井を絶賛。武井は「恥ずかしいですね。これがテレビで出ちゃうのが怖い」とはにかみ、素朴な素顔も垣間見せた。（モデルプレス）

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