川口春奈、会見中に殺される？

「リアル脱出ゲーム」の映画化となる同作は、観客自身が謎を解く参加型ムービー、名付けて「ナゾトキネマ」。10月25日公開の『出題編』を映画館で鑑賞後、制限時間（10分）内に解答用紙へ答えを記入し提出。11月公開の『解答編』ですべての謎が明らかにされる。正解者の中から名前（※先着）を『解答編』のエンドロールで発表する。

映画史上初の試みとなる同プロジェクトに川口は「お客さん自身が映画を見ながらリアルタイムで謎解きができるような作品になるので、どんな風に思ってもらえるのか、とても楽しみです」と期待。劇中では、この世で唯一解けない謎がない女を演じるが、「日常会話には出てこないセリフがいっぱい出てきて大変でした」と苦戦した様子。しかし「難しかったですが、何とか乗り越えました」と自信をのぞかせた。

この日の製作報告会見では映画の内容にちなみ“参加型”のキャスト発表を採用。川口が最後の挨拶時に何者かに殺されてしまう…という設定の寸劇「川口春奈殺人事件、犯人は誰だ？」が展開され、観客は映画同様、謎解きを楽しんでいた。

映画は、30年前に逝去した映画界の巨匠が死の間際に妻へ残した言葉「短編映画3本に秘密がある」を手がかりに、川口演じるマダム・マーマメイドが謎に立ち向かうというストーリー。マダム・マーマメイドを影で支えるマダム・バルサミコを高畑淳子が演じる。高畑について川口は「初めてお会いしましたが、すごく気さくな方。撮影以外でもよく話していて、お肌にいいものを教えてもらいました」と笑顔を見せた。

なお、会見には企画・原案者のSCRAP加藤隆生代表、五箇公貴プロデューサーも出席した。（モデルプレス）