「性格悪そう」テラスハウスの女子大生が苦悩を明かす

2013.07.08 00:12

10代・20代の男女の共同生活を追ったテレビ番組「テラスハウス」（フジテレビ系、毎週金曜よる11時）に参加していた駒沢大学4年生・近藤あやが、5日の放送で番組を卒業した。

4月19日放送回より番組に加わったあやは、ショートカットにくりっとした瞳がチャームポイント。アイドル級のルックスを誇る一方で、「結婚式は“藤子・F・不二雄ミュージアム”で挙げたい」と語るなど、ドラえもんをこよなく愛す不思議キャラとしても存在感を放った。

また番組では、“王子”こと薬剤師でモデルの岩永徹也に片想い。真夜中に王子の布団に潜り込み抱きつくなど、積極的なアプローチを仕掛けるものの、その恋は実らず。しかし約2ヶ月半のテラスハウスでの生活について、5日のオンエアでは「（これまでのメンバーで一番）最短（の期間）だけど最高に充実した自信はあるよ」と笑顔で話した。

放送終了後、自身のブログを更新したあやは「テラスハウス、卒業しました。楽しかった～、ほんとに楽しかった。ほんとに幸せだった！！！」と改めて卒業を報告。これまでの充実ぶりも数多く綴ったが、一方で「あやが来たてのとき、『なにこの生意気そうな女』『性格悪そう』イメージで決めつけられた。初期メンがよかったって、言われるプレッシャー。ちゃんもも（竹内桃子）さんの後というプレッシャー。最初は、まわりの変化とプレッシャーで押しつぶされそうになった」と出演することで生じた苦悩も吐露した。

それでもあやは「でも、ここで住んでる以上、自分飾れないから、このままの近藤あやを出しました」と当時の決意を告白。「回を重ねる毎に、『わたし自身』を応援してくれる声が増えたこと、嬉しかった。これがありのままのあやだから」と振り返った。

最後は「こんな無名な女子大生を応援してくれたみなさん、ほんとうにありがとう。ほんとうに大好きです」と視聴者に感謝し、「ブログもTwitterも続けていくので見守っていただければ幸いです」とメッセージを送った。テラスハウスを卒業した彼女が今後、何を発信していくのか、そしてどんな活動をするのか、注目が集まりそうだ。（モデルプレス）

■「テラスハウス」とは
昨年10月にスタートした同番組は、男女6人のシェアハウスで繰り広げられる友情や恋愛を追ったリアリティ番組。メンバーの卒業と加入が定期的にあり、現在は俳優志望の菅谷哲也（てっちゃん）、ギャルモデルの今井華、キックボクサーの宮城大樹、薬剤師でモデルの岩永徹也（王子）、駒沢大学4年生の近藤あや、グラビアアイドルの筧美和子の6人が一緒に暮らしている。（5日のオンエアで華、王子、あやが番組を卒業）

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