小森純、新たなビジネスを開始　変わって行く姿を見せる

2010年にはレシピ本（「小森純のモトカレ・レシピ」）を出版するなど、料理の腕前は業界でも評判だった。自身のブログで手料理の写真を頻繁にアップするなど、ファンからもその料理を実際に味わえることが待望視されていた。

5月のモデルプレスインタビューでは、現在のプライベートについて、「ひたすら料理をしていますね。今までこんなに自分の時間ってなかったので、これまで時間のせいにして避けていた料理をとにかくやってますよ」と笑顔で話した。

深夜まで熱心に準備

オープンさせたカフェは東京・渋谷の「しぶや区」。メニュー開発も数か月かけて本人自身が考案。オープンに向けて厨房で本人が深夜まで熱心に準備した。実際のメニューは、チキンカレー、プレートランチ、マカダミアナッツ・パンケーキなどプロ顔負けの品々が並ぶ。どれも洗練された味で評判も上々のようだ。

夫でアパレル会社社長の今井諒は「冗談で『食堂でもやれば？』なんて話してまして、そしたらね、本気で出来ちゃったんですよ」「立派だったぜ、料理長！！」とブログで妻の新たな仕事を称えた。

1日のプレオープンではモデル仲間達が足を運び開店を祝福。かけつけたモデル仲間達の一人であるLieは「小森に会うのが久しぶりで彼女の笑顔を見れて嬉しかった」「オープンおめでとう！そして笑顔の時間をありがとう」とブログで感謝と祝福の言葉を綴った。

「号泣しちゃって…」

モデルプレスのインタビューでは、5月に夫の今井諒のブログで小森を応援するコメントが200件以上投稿されたことに触れ「ビックリしました。いろいろ迷惑をかけてしまったので、まさかあんなにたくさんのコメントをいただけるとは…。

全部に目を通したら嬉しくなっちゃって、その日飲みに行きました。そうしたら酔っ払って号泣しちゃって…泣きながらもう一度コメントを読みました。その中には厳しい意見もあったんですが、どんな言葉でも気にかけてくれていることがすごく嬉しかったです。改めていろいろ考えるきっかけになりました」と神妙な表情で気持ちを明かしていた。

「変わっていく姿を見せていきたい」

3月に発売された雑誌「Majesty JAPAN」4月号では「Be Natural」と題された連載の中で「変わっていく姿を見せていきたい」と語り、“ギャル”からの脱皮を願う率直な心境を明かしていた。

最近ではメイクもヘアスタイルもナチュラル志向に変化してきたという彼女は「みんな模索しながら大人になろうとするじゃないですか。自分がまさにその時期」とコメント。「私が率先して“ギャルでもこんな風に変わっていけるよ”って見せていけたらいいな」と力強く語っていた。

謝罪以降は活動を自粛

小森は昨年のペニオク騒動後、ペニーオークションを紹介したことをテレビ出演時に謝罪。共演の西川史子らから痛烈な批判を浴び、話題となった。現在はブログやツイッターも閉鎖した状態で、メディア出演も控えている。（モデルプレス）