深田恭子、色仕掛けで男を惑わす

同作は、“危険な恋”がテーマ。主人公・伊月楓は、一流商社に勤める普段は地味な派遣OL。しかし、彼女の裏の顔は200億の価値があるブルーダイヤを奪うため、この商社に潜入した謎の女だった…という設定。目的の為には手段を選ばず、出会う男を色仕掛けで惑わす、危険でタフな女を深田は演じる。

劇中ではOL姿だけでなく、ナースやパティシエ、ピア二ストなど様々な職業に扮し、危険な現場に次々潜入。彼女が魅せるミステリアスな雰囲気に、ドラマはますます謎を深めていく。

深田は台本を読んだ感想を「OLさんの仕事をしたことがないので、こんな風に会社に潜入とかできるものなのかと気になっていました（笑）。どこの会社にもスパイがいるのかなぁと。たくさん嘘が出てくるので、見返すと『これも嘘だったんだ』って気付く部分もあると思います」とコメント。「毎回、数分の中にラストに向けての盛り上がりがあって、ドキドキできるので、物語に入り込みやすいと思います。最後まで見てないと、分からない謎ばかりの物語ですけど、気軽に楽しんでください」とメッセージを送った。

また、深田演じる楓の相手役で、同じ商社の社長の密命を受け中途採用された謎多き社員・修司役として福士誠治が登場。福士は深田の印象を、「とてもおっとりとした優しい雰囲気の方。確実に役に入っているときとのギャップが凄く印象的でした」と告白。「共演後も変わらず素敵な女性の印象が強いです。また改めて共演させていただきたいと思いました」と語っている。

このほか、楓の色香に翻弄される、エリート社員役として吉沢悠が、その婚約者役として香椎由宇が出演。監督は「DEATH NOTE デスノート」（2006年）などヒット作を多数手がけた金子修介氏が、脚本は「ごくせん」シリーズや「1リットルの涙」の江頭美智留氏が担当する。

さらに主題歌には、ダンス＆ボーカルグループ・AAA（トリプル・エー）が6月26日にリリースする新曲「Love Is In The Air」に収録される「Eighth Wonder」が起用。目まぐるしく展開するストーリーにぴったりの疾走感溢れる楽曲で、ドラマの世界観をより盛り上げる。（モデルプレス）