橋下徹氏の発言を西川史子、ミッツらが批判「芯にあるものが露呈した」
2013.05.19 11:39
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従軍慰安婦問題や米軍の風俗活用をめぐる発言が物議をかもしている日本維新の会の共同代表・橋下徹大阪市長について、19日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)でタレントの西川史子、ミッツ・マングローブらが不快感をあらわにした。
西川が「政治家が言う発言は普段思っていること。『女を活用すればいい』という言い方に私は不快感を覚えましたし、色々言い訳をしてますけど『メディアが悪い』というのは逆ギレですからね。政治家として足りないと思います」と怒りをぶつける一方で、同じく意見を求められたミッツも「芯にあるものが露呈しましたね」とコメント。
「男の本能にあぐらをかいて、その傲慢さが招いたのが慰安婦制度。生物的なものじゃなくて心情的、道徳的なものの中でこの問題がずっと言われてきているのに、またそれでこんな男の本能を振りかざして立ち戻っていて、バカだなぁと思うんですよね。しかも政治家ですからね」とバッサリ切り捨てたほか、元衆議院議員の杉村太蔵氏も「いつもとんでもないところに議論の高いボールを投げてメディアを注目させる政治手法はそろそろやめたほうがいい」とそのやり口を批判した。
◆テリー伊藤は橋下氏を擁護
しかし、テリー伊藤は「慰安婦の問題は橋下さんも基本的には大反対。でも慰安婦の人がいなかったら一般の人に危害が及ぶっていうこともリアルにあるわけですよ」と持論を展開。
「朝鮮戦争もベトナム戦争も、アメリカも実はそういうことはやっていた事実があるわけです。各国そういうことがあるのはみんな知っているんだけれども、今さら橋下さんが言う必要はなかった。でも自分たちだけが悪者になるのは違うと橋下さんは言いたかったんじゃない」と語り、「記者が追い込んでいってこういう話を橋本さんから吸い出そうとしていた。政治家としては成立しないことなんだけど、そこがまた彼の性格だよね」と擁護した。
橋下氏は今月13日、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていくときにどこかで休息をさせてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言。国内外で波紋を呼び“女性蔑視”との批判が相次いでいた。(モデルプレス)
「男の本能にあぐらをかいて、その傲慢さが招いたのが慰安婦制度。生物的なものじゃなくて心情的、道徳的なものの中でこの問題がずっと言われてきているのに、またそれでこんな男の本能を振りかざして立ち戻っていて、バカだなぁと思うんですよね。しかも政治家ですからね」とバッサリ切り捨てたほか、元衆議院議員の杉村太蔵氏も「いつもとんでもないところに議論の高いボールを投げてメディアを注目させる政治手法はそろそろやめたほうがいい」とそのやり口を批判した。
◆テリー伊藤は橋下氏を擁護
しかし、テリー伊藤は「慰安婦の問題は橋下さんも基本的には大反対。でも慰安婦の人がいなかったら一般の人に危害が及ぶっていうこともリアルにあるわけですよ」と持論を展開。
「朝鮮戦争もベトナム戦争も、アメリカも実はそういうことはやっていた事実があるわけです。各国そういうことがあるのはみんな知っているんだけれども、今さら橋下さんが言う必要はなかった。でも自分たちだけが悪者になるのは違うと橋下さんは言いたかったんじゃない」と語り、「記者が追い込んでいってこういう話を橋本さんから吸い出そうとしていた。政治家としては成立しないことなんだけど、そこがまた彼の性格だよね」と擁護した。
橋下氏は今月13日、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていくときにどこかで休息をさせてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言。国内外で波紋を呼び“女性蔑視”との批判が相次いでいた。(モデルプレス)
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