テラスハウスメンバーが卒業を示唆　「もっと一緒にいたい」決死の告白も

前回の放送で所属事務所から“モデルとして海外に挑戦してみないか”と提案された聖南は、自身に想いを寄せる“王子”こと薬剤師の岩永徹也との2度目のデートにて、王子から「聖南さんのことが本当に好き。だからもっと一緒にいたい」と想いを告げられと、「聖南にはあんまり時間がないの」と神妙な面持ち。少しの沈黙の後、「テラスハウス卒業しようと思う」と心境を明かした。

その理由について聞かれると、聖南は「もっとモデルとしてのスキルを上げるために、海外で武者修行しようと思って」と説明。そして王子の想いに対しては「まだ王子のことがよくわかってないじゃん？ってかお互いによくわかってないじゃん？…まだよくわかってないから友達でいよう」と応えた。

聖南、まーくんに迫る「サーフィンと聖南ってどっちが大切？」

とある日、昨年末に番組を卒業しアメリカに旅立った“まーくん”ことプロサーファー・湯川正人が突然テラスハウスを訪問。まーくんは、自身の帰りを待っていた聖南を連れ出し、海辺の公園に向かった。

「最近どう？元気だった？」と切り出したまーくんに、「元気だったよ。カリフォルニアはどうだった？」と返した聖南。まーくんは「最高だったよ。本当にサーフィン尽くしの2ヶ月だった」とお互いに何でもない自然な会話を交わすと、聖南が「（まーくんが）行っている間にいろいろあったよ。聖南に好意を持っている人がいた。告白されたの」と話し始めた。

「それで？」と聞くまーくんに聖南は、「結果付き合わなかったんだけど」と返答。「俺が『待ってて』って言ったから？」と言及されると、「そうだよ！でも『待ってて』って言っておきながら、連絡あんまりなかったね。少しでも（アメリカで私のこと）考えた？」と語気を強めて逆質問。「もちろん、当たり前じゃん」と即答するまーくんに、「恋愛ってさ片っ方だけの気持ちが、一方通行だったらさ、成り立たないんだよ。まーくんはマイペースだし、自分勝手…サーフィンと聖南ってどっちが大切？どっち選ぶ？」と迫った。2人のこの先の会話が気になるところだが、「それは決まってるよ」と言い放ったまーくんの次の言葉は次回以降に持ち越しとなった。

「テラスハウス」とは

昨年10月よりスタートした同番組は、“恋愛禁止”のAKB48メンバー・北原里英を含めた男女6人が、海辺にある2SLDKの一軒家で共同生活するということで一躍話題に。彼らの生活に溢れるキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして嫉妬・挫折といったリアルなストーリーが繰り広げられた。

共同生活から約3ヶ月間、プロサーファーの湯川正人、モデルの島袋聖南、俳優志望の菅谷哲也、作家志望の竹内桃子、芸大に通う中津川翔太、そして北原の6人からメンバーが変動することはなかったが、昨年12月28日の放送回で、北原里英と湯川正人が自らの夢を追うため番組を卒業。その後、今年1月11日の放送回でギャルモデルの今井華が加入。そして同月18日の放送回で中津川翔太がテラスハウスから去り、翌週の同月25日放送回よりキックボクサーの宮城大樹が加わった。5人での生活が約3週間続き、2月22日の放送回でモデルの岩永徹也が新住居人に。そして3月30日の放送回で竹内桃子が卒業した。（モデルプレス）