浜崎あゆみ、「外に出るのが怖かった」苦悩・葛藤を告白

2002年4月以来の出演となった浜崎は、「和食と洋食のフュージョン料理」をオーダー。オンエア当日がデビュー15周年記念日ということもあり 「すごい長かった気もするし、あっという間だった気もする」と、デビュー以来駆け抜けてきた日々を振り返った。

MCを務めるSMAP・中居正広に「もうやだこんな仕事、って思ったことはないの？」と尋ねられると「ありましたよ。でも若い時のほうがあった気がする」といい「（若者のカリスマと）言われだした辺りが一番外に出るのが怖かったかもしれない。毎朝起きるたびにニュースになってたりとか…自分が思ってたよりも遥かにとんでもないスピードで、毎日毎日自分に関してのニュースが大きくなっていくのが怖かった時がありました」と過去の苦悩を告白。

また、CD総売り上げ5,000万枚突破という偉業を成し遂げた彼女だが、「どんどんハードルが高くなっていって、それを超えて当たり前みたいになってくるのが大変。音楽を嫌いになりたくはなかったので、嫌になっててもそういう風に考えないようにしてましたね」と知られざる葛藤も明かした。

◆仰天私生活も暴露「何がどこにあるかわからない」

さらに「お料理は好きですよ」と、自らの私生活についても言及。中居に「しないでしょ。シェフが並んでる生活してるでしょ」と突っ込まれながらも「材料は買ってきていただきますけど、自分とマネージャーチームの分を作ったり、ツアーのリハーサル中とかはカレーやシチューをスタジオに持っていきます」と家庭的な一面を垣間見せた。

その一方で、スタッフが自由に出入りするという自宅について「私は何がどこにあるかわからない」と仰天告白。爪切りの場所はわかる？と問われると「わからない…ウチは爪切りないです。みんな自分で切らないでしょ？」と赤裸々なプライベートトークを展開し、SMAPや観客を驚かせた。

番組途中では、中居が「SMAPに書いてもらえませんか、歌詞」と提案し、浜崎が「えーうそ、書きたーい！」とノリノリで応じる一幕も。SMAPメンバーとの「指スマ」対決ではリラックスした表情で無邪気にはしゃぐなど、久々の登場で飾らない素顔をのぞかせた。（モデルプレス）