新朝ドラスタート　ヒロインに「可愛すぎる」「朝から元気になれる」と大反響

同作は宮藤官九郎氏が「アイドル」と「村おこし」を核にオリジナル脚本を手がけた“人情喜劇”。舞台は東京から遠く離れた、東北・北三陸の小さな田舎町。引きこもりがちな高校2年生・天野アキ（能年）が一人前の「海女さん」を目指すことにより、町を盛り上げるアイドルとして光り輝く存在へと成長する姿を暖かな眼差しで描く。

1953名応募のオーディションで“朝の顔”の座を射止めた能年玲奈は、兵庫県出身の19歳。2006年、ローティーン向けファッション誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得。同誌専属モデルを卒業した2010年頃より女優活動を開始し、映画「告白」（2010）、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」（2011）、映画「グッモーエビアン！」（2012）など出演作を重ねた。

一方でファッションアイコンとしても定評があり、雑誌「SEDA」2012年7月号では、ファッション業界から「可愛い」と評判を集める存在として5ページにわたる特集を展開。特技はギターを弾くこと＆絵を描くこと、趣味は読書という“カルチャー系おしゃれガール”な素顔にフィーチャーした。2012年9月よりアパレルブランド「Ne-net（ネ・ネット）」のCMキャラクターをつとめ、雑誌「Zipper」2013年1月号ではカバーガールに初登場。「男の子っぽいコーデが好き」という彼女独自のボーイッシュなコーディネートを披露した。

◆天然キャラで共演者を魅了

透明感のあるルックスはもちろん、その独特な“天然”キャラでも多くの共演者やスタッフを魅了している。今年1月に行われた「あまちゃん」新キャスト発表会見では、「すごく素敵な人だなと思いました。つい顔がにやけてしまうというか…（笑）」（松田龍平）、「今日初めて会いましたが、天然で可愛いですね」（古田新太）と共演者がこぞってそのキャラクターを絶賛。会見での初々しい発言は報道陣を和ませており、同作のヒロイン抜擢については「興奮で鼻息が荒くなって、その勢いで空に飛べちゃうんじゃないかってくらい嬉しかった」と独特の表現で喜びをアピールしていた。

第1話の放送後、能年のブログには約400件のコメントが殺到。「朝から元気になれるようなドラマでキャラクターに一人一人個性があって面白かったです」「すごい透明感があって可愛すぎる大ファンになりました！」「とても、はっちゃけてて可愛いかったです」などの声が寄せられており、視聴者の期待の高さがうかがえる。

第1話の平均視聴率は20．1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、実に7年ぶりの20％超えを果たした同作。4月3日8時より放送の第3話では、母の故郷である岩手県北三陸市に残ることを選んだアキが、海女として漁に出る凛々しい祖母・天野夏（宮本信子）に惹かれていく姿が描かれる。（モデルプレス）

■連続テレビ小説「あまちゃん」
【放送予定】2013年4月1日～9月28日　全156回
総合（月～土）午前8時～8時15分
【作】宮藤官九郎
【出演】能年玲奈、小泉今日子、尾美としのり、杉本哲太、小池徹平、蟹江敬三、宮本信子　ほか

■能年玲奈（のうねん れな）
生年月日：1993年7月13日
出身：兵庫県
身長：162cm
血液型：A型
趣味・特技：絵を描くこと、ギターを弾くこと