松嶋菜々子のプロ根性に共演者も感服
2013.03.13 14:24
13日、映画「藁の楯(わらのたて)」の完成報告記者会見が都内で行われ、女優の松嶋菜々子、俳優の大沢たかお、藤原竜也、三池崇史監督が登壇した。
鮮やかなグリーンのワンピースで登場した松嶋。映画では、自身と同じく仕事と育児を両立する女性を演じており、「役の仕事は仕事という集中力で分ける点に共感しました。また、自分には守るものがあるっていう部分は役と自分の共通点だと思います」と役柄について言及。男性ばかりに囲まれ紅一点として撮影に臨んだことについては、「SP役だったので、屈強な男性に見えるように努力をしました。動き、見た目、喋り方のすべてを意識しましたね」と語った。
真夏に行われた撮影を振り返って三池監督は、「松嶋さんが炎天下のアスファルトの上に寝転がってなきゃいけないってシーンがあったんです。本番だけでいいですよって言ったんですけど、『大丈夫です。仕事しながら岩盤浴してる感じです』って返って来て。マイナス点を乗り越えるためにいい方向に切り替えられるすごい人だなって思いました」と撮影秘話を披露。さらに、藤原も「ものすごい暑い日に山の中で撮影があったんですけど、松嶋さんは女性なのによくあの環境に耐えたなって」とコメント。
これに対し松嶋は、「暑いと言っても涼しくならないので、いつも受け入れています」と笑顔で返答。松嶋のプロ根性に感服した様子を見せた2人をさらに驚かせた。
大沢が、「今まで見たことのないようなスケール感、スピード感、重厚感を感じられる映画」と評した同作。ストーリーの核となる“10億円”をもしも自分が手に入れたら?と質問され、「貯金しちゃうかな。その数字を見てみたい」(大沢)、「1億円くらいはとっておいて、あとは(ノーベル賞を受賞した)山中教授の研究にあてていただくために寄付をします」(松嶋)、「ちょくちょく使いますよ。貯金して」(藤原)とそれぞれコメント。あまりに堅実な姿勢に思わず「何か大きなものは買わないんですか?」との声が飛ぶも、3人とも「買いません」とキッパリ否定した。
同作は、4月26日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー開始。(モデルプレス)
真夏に行われた撮影を振り返って三池監督は、「松嶋さんが炎天下のアスファルトの上に寝転がってなきゃいけないってシーンがあったんです。本番だけでいいですよって言ったんですけど、『大丈夫です。仕事しながら岩盤浴してる感じです』って返って来て。マイナス点を乗り越えるためにいい方向に切り替えられるすごい人だなって思いました」と撮影秘話を披露。さらに、藤原も「ものすごい暑い日に山の中で撮影があったんですけど、松嶋さんは女性なのによくあの環境に耐えたなって」とコメント。
これに対し松嶋は、「暑いと言っても涼しくならないので、いつも受け入れています」と笑顔で返答。松嶋のプロ根性に感服した様子を見せた2人をさらに驚かせた。
10億円の使い道は?
同作は、人間の欲望と理性が交差するアクションサスペンス作品。被害者家族に10億円の懸賞金を掛けられ全国民から命を狙われることになったクズ(凶悪犯)の移送という任務に徹する警視庁警備部SP銘苅一基(めかりかずき)を大沢が、プロとして一流の能力を誇るSP白岩篤子(しらいわあつこ)を松島が演じる。また、出所してすぐに惨殺事件を起こすクズ・清丸国秀(きよまるくにひで)役として藤原が出演。このほか、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、山崎努ら豪華個性派俳優が集結した。大沢が、「今まで見たことのないようなスケール感、スピード感、重厚感を感じられる映画」と評した同作。ストーリーの核となる“10億円”をもしも自分が手に入れたら?と質問され、「貯金しちゃうかな。その数字を見てみたい」(大沢)、「1億円くらいはとっておいて、あとは(ノーベル賞を受賞した)山中教授の研究にあてていただくために寄付をします」(松嶋)、「ちょくちょく使いますよ。貯金して」(藤原)とそれぞれコメント。あまりに堅実な姿勢に思わず「何か大きなものは買わないんですか?」との声が飛ぶも、3人とも「買いません」とキッパリ否定した。
同作は、4月26日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー開始。(モデルプレス)
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