杏のお相手にモデル出身イケメン俳優を抜擢　NHK朝ドラキャスト発表

2013.02.19 11:01

18日、女優の杏が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」（9月30日スタート、月～土曜午前8時）の出演者発表記者会見がNHK大阪放送局で行われ、相手役に抜擢された東出昌大ら豪華キャスト陣が登場した。

激動の大正・昭和を生きてたくましい大阪の母となり、男への愛を貫き通すヒロインの半生記をダイナミックに描ききる同作。

NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」出演者発表記者会見に登場した（左から）財前直見、杏、原田泰造（C）NHK

「どんな困難にぶち当たっても絶望の淵に立たされてもごはんを食べていれば何とかなる」というシンプルかつ力強い信念を持ち、押しかけ女房として大阪に嫁ぐパワフルな女性・卯野め以子を演じる杏は「『すごく大変な現場だよ。撮影時間がすごく長いし、制作期間が長いし、ハードな撮影の日々が続く』という風にはうかがっているんですけれども、こんな素敵な方々に囲まれていたら、あっと言う間に楽しく過ごせてしまうんではないのかなと楽しみにしております」と5月のクランクインに期待を寄せた。

また、ヒロインの夫・西門悠太郎役に抜擢されたのは、俳優の東出昌大。高校時代にメンズノンノ・専属モデルオーディションでグランプリを受賞後、189cmという恵まれたスタイルを活かしてパリコレなどでモデルとして活躍した東出は、俳優としてのデビュー作となる映画「桐島、部活辞めるってよ」（2012）で、いきなり毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今後の活躍が期待されるイケメン若手俳優が、174cmのスレンダー美女・杏と初の“長身タッグ”を組む。

本人も「最初お話をいただいた時は、まだこの仕事を始めて一年たっていないぐらいで、なんか驚きで…『へぇ～』と思いました」と今回のオファーに驚いた心境を明かし、「約半年の作品を一年かけて仕事をやっていく中で、人間的にも役者としても成長できればと思っています。4月から大阪に住んで、5月から撮影なんですが、関西弁を勉強したいと思います」と意気込みを語った。

このほか、同会見には原田泰造、財前直見、近藤正臣、宮崎美子、キムラ緑子、高畑充希、和田正人が出席した。（モデルプレス）

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