井上真央、宮藤官九郎ワールドに度肝を抜かれる
2012.12.05 21:23
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女優の井上真央が、宮藤官九郎が脚本を手がけ、阿部サダヲが主役を務める映画「謝罪の王様」のヒロインに抜擢されることが、わかった。
2007年公開の「舞妓Haaaan!!!」で超ド級のインパクトを残し、続く「なくもんか」も、笑える悲劇とも泣ける喜劇とも言える宮藤流のホームコメディとして大ヒットを記録するなど、全く新しいコメディエンターテインメントを創出してきた3人のクリエイター脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生が再集結した。
宮藤脚本の映画に初参戦の井上は「初めは、なんて無茶なお話なんだろうと思いましたが、想像を越える展開と笑いの中に日本人の気質や風刺が練り込まれ、これが宮藤官九郎ワールドなんだ!と度肝を抜かれました」とコメント。また「3度目のタッグを組む水田監督、そして同じく3度目の共演となる阿部サダヲさんに置いていかれないよう必死についていきたいと思います!」と意欲をみせた。
同作は、「謝罪」をキーワードに、大小さまざまな6つの物語で構成。主演の阿部は東京謝罪センター所長・黒島譲を演じ、ヒロインの井上は黒島のアシスタント役を演じる。そのほか、岡田将生と尾野真千子、高橋克実と松雪泰子、竹野内豊、荒川良々、濱田岳、小野武彦、濱田マリらの超豪華・超個性派俳優たちが、宮藤官九郎ワールドに大集合した。(モデルプレス)
■映画「謝罪の王様」
2013年9月28日(土)全国東宝系にて公開
出演:阿部サダヲ、井上真央、岡田将生、尾野真千子、高橋克実、松雪泰子、竹野内豊、荒川良々、濱田岳、小野武彦、濱田マリ、他
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
【ストーリー】
~謝るとき 人は誰でも 主人公~
ケース1:倉持典子の場合
司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)。車の運転中に軽~く、追突事故を起こしてしまったことが運のつき。相手の車から現れたのはヤクザ風の男たちだった。海外で謝ってはいけないと教育されていた典子。うまく謝罪できず、気がつくと組事務所で内容を読めないまま誓約書に判を押していた。その内容は、「示談金400万、毎月12万の返済、利子が10日で3割、来週から大阪のデリヘルに就職」という最悪な内容。この危機に黒島ゆずるは、自身の身体を張った謝罪で典子の窮地を救う。その黒島の行動に感動した典子は、黒島のアシスタントになる。
ケース2:沼田卓也の場合
下着メーカーの中堅社員・沼田卓也(岡田将生)。才能はあるのだが、その開けっ広げな性格が災いし、飲み会で酔った勢いで共同プロジェクトの女性担当者・宇部美咲(尾野真千子)にセクハラ三昧。怒り心頭の美咲への謝り方は、「なんかぁ、こないだ、ケツ触っちゃったみたいで?なんかぁ、しゃせんした」。沼田はプロジェクトをはずされた上にセクハラで訴えられてしまう。この危機に黒島ゆずるは、女性心理をくすぐる作戦で沼田の窮地を救う。
ケース3:南部哲郎の場合
大物俳優・南部哲郎(高橋克実)。息子の英里人(エリート)が傷害事件を起こし、南部が謝罪会見を行うこととなった。次々と黒島が謝罪の指南をするが、すべて裏目に。芝居じみた謝罪で糾弾され、仕方なく、元妻の大物女優・壇乃はる香(松雪泰子)を引っ張りだすと、自身の出演舞台の十二単の衣装で登壇し、宣伝までしてしまう始末。拘置所から出所した英里人のTシャツには『Kill You Next Time』の文字があった。その後、謝罪と釈明を繰り返し、もはや世間も何で交互に謝ってるのかわからない状態となる。
ケース4:箕輪正臣の場合
弁護士・箕輪正臣(竹野内豊)。箕輪はケース2の沼田の訴訟の担当弁護士。そしてアシスタント・典子の大学時代の講師でもある。26才で司法試験に合格、コロンビア大ロースクール留学。27カ国で弁護士資格を取得した超一流国際弁護士。完璧な彼にも謝りたくても謝れないことがある。離婚し離れ離れになってしまった娘に謝りたい、とのこと。その中身は当時3才だった娘に手を挙げてしまったことだった。仮にも法律にたずさわる人間として、自分が許せないという箕輪だが・・・
ケース5:和田耕作の場合
映画プロデューサー・和田耕作(荒川良々)。自身のプロデュース映画にたまたまお忍び来日をしていたマンタン王国・皇太子が、エキストラ出演してしまったことから、とんでもない国際問題へと発展していく。マンタン王国皇族の肖像権侵害は懲役20年の重罪。当然クレームが届き、黒島を介し、急遽、和田、監督、映画会社社長が謝罪に訪れる。だが、国と国との習慣や国民性の違いから、次々と誤解が生じ謝罪失敗。正式に日本政府に謝罪をするよう声明を発表されてしまう。その後、マンタン王国通訳・ワクバル(濱田岳)の使えない指南も災いし、文部科学大臣・国松(小野武彦)が酒酔いで失敗。外務大臣・枝下(濱田マリ)が土下座で失敗(マンタン王国では土下座は最大級の侮辱の証)。ついにマンタン王国は日本との貿易停止を発表。打開策の見えない黒島はついに窮地に追い込まれてしまう。
ケース6:黒島ゆずるの場合
謝罪師・黒島ゆずる(阿部サダヲ)。東京謝罪センター所長。なぜ、彼は謝罪を生業とするのか、そして、謝罪にこだわるのか。それは、ほんの些細な出来事が発端なのだ。
宮藤脚本の映画に初参戦の井上は「初めは、なんて無茶なお話なんだろうと思いましたが、想像を越える展開と笑いの中に日本人の気質や風刺が練り込まれ、これが宮藤官九郎ワールドなんだ!と度肝を抜かれました」とコメント。また「3度目のタッグを組む水田監督、そして同じく3度目の共演となる阿部サダヲさんに置いていかれないよう必死についていきたいと思います!」と意欲をみせた。
同作は、「謝罪」をキーワードに、大小さまざまな6つの物語で構成。主演の阿部は東京謝罪センター所長・黒島譲を演じ、ヒロインの井上は黒島のアシスタント役を演じる。そのほか、岡田将生と尾野真千子、高橋克実と松雪泰子、竹野内豊、荒川良々、濱田岳、小野武彦、濱田マリらの超豪華・超個性派俳優たちが、宮藤官九郎ワールドに大集合した。(モデルプレス)
■映画「謝罪の王様」
2013年9月28日(土)全国東宝系にて公開
出演:阿部サダヲ、井上真央、岡田将生、尾野真千子、高橋克実、松雪泰子、竹野内豊、荒川良々、濱田岳、小野武彦、濱田マリ、他
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
【ストーリー】
~謝るとき 人は誰でも 主人公~
ケース1:倉持典子の場合
司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)。車の運転中に軽~く、追突事故を起こしてしまったことが運のつき。相手の車から現れたのはヤクザ風の男たちだった。海外で謝ってはいけないと教育されていた典子。うまく謝罪できず、気がつくと組事務所で内容を読めないまま誓約書に判を押していた。その内容は、「示談金400万、毎月12万の返済、利子が10日で3割、来週から大阪のデリヘルに就職」という最悪な内容。この危機に黒島ゆずるは、自身の身体を張った謝罪で典子の窮地を救う。その黒島の行動に感動した典子は、黒島のアシスタントになる。
ケース2:沼田卓也の場合
下着メーカーの中堅社員・沼田卓也(岡田将生)。才能はあるのだが、その開けっ広げな性格が災いし、飲み会で酔った勢いで共同プロジェクトの女性担当者・宇部美咲(尾野真千子)にセクハラ三昧。怒り心頭の美咲への謝り方は、「なんかぁ、こないだ、ケツ触っちゃったみたいで?なんかぁ、しゃせんした」。沼田はプロジェクトをはずされた上にセクハラで訴えられてしまう。この危機に黒島ゆずるは、女性心理をくすぐる作戦で沼田の窮地を救う。
ケース3:南部哲郎の場合
大物俳優・南部哲郎(高橋克実)。息子の英里人(エリート)が傷害事件を起こし、南部が謝罪会見を行うこととなった。次々と黒島が謝罪の指南をするが、すべて裏目に。芝居じみた謝罪で糾弾され、仕方なく、元妻の大物女優・壇乃はる香(松雪泰子)を引っ張りだすと、自身の出演舞台の十二単の衣装で登壇し、宣伝までしてしまう始末。拘置所から出所した英里人のTシャツには『Kill You Next Time』の文字があった。その後、謝罪と釈明を繰り返し、もはや世間も何で交互に謝ってるのかわからない状態となる。
ケース4:箕輪正臣の場合
弁護士・箕輪正臣(竹野内豊)。箕輪はケース2の沼田の訴訟の担当弁護士。そしてアシスタント・典子の大学時代の講師でもある。26才で司法試験に合格、コロンビア大ロースクール留学。27カ国で弁護士資格を取得した超一流国際弁護士。完璧な彼にも謝りたくても謝れないことがある。離婚し離れ離れになってしまった娘に謝りたい、とのこと。その中身は当時3才だった娘に手を挙げてしまったことだった。仮にも法律にたずさわる人間として、自分が許せないという箕輪だが・・・
ケース5:和田耕作の場合
映画プロデューサー・和田耕作(荒川良々)。自身のプロデュース映画にたまたまお忍び来日をしていたマンタン王国・皇太子が、エキストラ出演してしまったことから、とんでもない国際問題へと発展していく。マンタン王国皇族の肖像権侵害は懲役20年の重罪。当然クレームが届き、黒島を介し、急遽、和田、監督、映画会社社長が謝罪に訪れる。だが、国と国との習慣や国民性の違いから、次々と誤解が生じ謝罪失敗。正式に日本政府に謝罪をするよう声明を発表されてしまう。その後、マンタン王国通訳・ワクバル(濱田岳)の使えない指南も災いし、文部科学大臣・国松(小野武彦)が酒酔いで失敗。外務大臣・枝下(濱田マリ)が土下座で失敗(マンタン王国では土下座は最大級の侮辱の証)。ついにマンタン王国は日本との貿易停止を発表。打開策の見えない黒島はついに窮地に追い込まれてしまう。
ケース6:黒島ゆずるの場合
謝罪師・黒島ゆずる(阿部サダヲ)。東京謝罪センター所長。なぜ、彼は謝罪を生業とするのか、そして、謝罪にこだわるのか。それは、ほんの些細な出来事が発端なのだ。
【Not Sponsored 記事】