「大奥」第6話 映画に繋がる衝撃シーンを放送
2012.11.16 19:39
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現在放送中のTBS系ドラマ「大奥~誕生〔有功・家光篇〕」(毎週金曜22時~)が、TBSオンデマンド、提携サービス先のランキングでそれぞれ売上1位を獲得。また、TBSホームページのアクセス数でもドラマ部門の1位を記録するなど、40代の女性を中心に作品内容が高く評価され、熱い支持を集めている。そんな中、11月16日(金)放送となる第6話に、映画にもつながる大きなターニングポイントとなる衝撃のシーンが含まれていることが、プロデューサーの磯山晶氏から語られた。
2010年10月に劇場公開し“男女逆転”の世界が話題となった映画「大奥」の続編となる映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」(12月22日公開)に先駆け、その連動プロジェクトとして、男女逆転大奥誕生の謎に迫っている同ドラマ。物語の中心人物である万里小路有功を俳優の堺雅人が、三代将軍・徳川家光を女優の多部未華子がそれぞれ演じているほか、田中聖(KAT-TUN)、平山浩行、麻生祐未らが出演している。
そして、年頃になった上様に「種馬」となるべき男子を武家から呼び寄せるが、ことごとく上様は拒否。困った春日は、継目御礼にやってきた美しい僧侶・有功(堺)に目をつけ、監禁、脅迫、還俗させ、大奥入りさせる。春日の読み通り、上様は有功を気に入り、有功もまた彼女の哀しい過去を知り、彼女のために生きることを誓う。
しかし、1年経っても二人の間に世継ぎが生まれない。春日は、町で拾った色男の捨蔵(窪田正孝)を有功の代わりの側室として上様にあてがう。「夜伽を辞退しろ」それが「戦のない平和な世のためだ」と言い切る春日に返す言葉のない有功。そして上様は捨蔵の子どもを産む…というストーリーが展開された。
さらに「春日は新しい側室を用意するまでの間、家光と有功の関係に残酷な『許可』を与えます。有功は春日に二人の運命を握られたままだということを気付きながらも、愛しい女が再び自分の腕の中にいる、という幸せを拒むことは出来ません。二人の愛は再燃しますが、やはり世継ぎは生まれません。そして次なる『種馬』の用意が出来たと知らされ、二人の蜜月はあっけなく終わりを告げられるのです」と続けた。
そしてここからドラマ全体、さらには映画にも繋がる重要なシーンに突入するという。「自分では上様に世継ぎを産ませることが出来ないことに絶望した有功は、思わぬ手段に打って出ます。物語の最大の山場、衝撃のシーンです。この正気を失ったとも言える有功の決断が、後に日本史の流れをも変えるものになるのです!」と語気を強めた。
このほかにも、春日の最期、捨蔵の末路、将軍の影武者として生きてきた稲葉正勝(平山)の家族の物語など、最終回まで見どころ満載。有功が、愛する家光のため、徳川家のため、日本のため、「良かれ」と思ってする決断が、果たしてこの後どのように影響していくのか、映画にも繋がる大きなターニングポイントとなる第6話を是非お見逃しなく。(モデルプレス)
第5話までのあらすじ
これまでの5話までは、三代将軍・徳川家光(多部)の治世、若い男子のみがかかる疫病が流行し、男子の人口は女子の4分の1に激減。家光も同じ病で死去していた。徳川家の血が絶えることを恐れた春日局(麻生)は、家光が外で作った娘を「上様」として、ひそかに江戸城内で育てていた。そして、年頃になった上様に「種馬」となるべき男子を武家から呼び寄せるが、ことごとく上様は拒否。困った春日は、継目御礼にやってきた美しい僧侶・有功(堺)に目をつけ、監禁、脅迫、還俗させ、大奥入りさせる。春日の読み通り、上様は有功を気に入り、有功もまた彼女の哀しい過去を知り、彼女のために生きることを誓う。
しかし、1年経っても二人の間に世継ぎが生まれない。春日は、町で拾った色男の捨蔵(窪田正孝)を有功の代わりの側室として上様にあてがう。「夜伽を辞退しろ」それが「戦のない平和な世のためだ」と言い切る春日に返す言葉のない有功。そして上様は捨蔵の子どもを産む…というストーリーが展開された。
プロデューサーが語る第6話
これから放送される第6話について磯山プロデューサーは、「夜伽を辞退させられ、上様と新しい側室・捨蔵との間に生まれた姫を可愛がる有功。男としての敗北感は半端ないものでしょう」と有功の心情を解説。そして「しかし『種馬レース』に勝利した捨蔵には厳しい運命が待ち構えていました。不慮の事故により、男として用をなさない体になってしまうのです。役に立たないとなると、すぐにまた退けられ、飼い殺しにされてしまうのが大奥という恐ろしい男の園」と展開を明かした。さらに「春日は新しい側室を用意するまでの間、家光と有功の関係に残酷な『許可』を与えます。有功は春日に二人の運命を握られたままだということを気付きながらも、愛しい女が再び自分の腕の中にいる、という幸せを拒むことは出来ません。二人の愛は再燃しますが、やはり世継ぎは生まれません。そして次なる『種馬』の用意が出来たと知らされ、二人の蜜月はあっけなく終わりを告げられるのです」と続けた。
そしてここからドラマ全体、さらには映画にも繋がる重要なシーンに突入するという。「自分では上様に世継ぎを産ませることが出来ないことに絶望した有功は、思わぬ手段に打って出ます。物語の最大の山場、衝撃のシーンです。この正気を失ったとも言える有功の決断が、後に日本史の流れをも変えるものになるのです!」と語気を強めた。
このほかにも、春日の最期、捨蔵の末路、将軍の影武者として生きてきた稲葉正勝(平山)の家族の物語など、最終回まで見どころ満載。有功が、愛する家光のため、徳川家のため、日本のため、「良かれ」と思ってする決断が、果たしてこの後どのように影響していくのか、映画にも繋がる大きなターニングポイントとなる第6話を是非お見逃しなく。(モデルプレス)
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